納豆が安く売っていると、ついついまとめ買いしてしまいますよね。しかし、食べきれずに賞味期限が過ぎてしまうということも少なくありません。
たくさんの納豆を常備しておきたいけれど、なかなか日持ちしない食品なので困りますよね。ここでは納豆を日持ちさせるコツ、保存方法についてご紹介したいと思います。
ユミ
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納豆の保存期間はどれぐらい?
常温で保存すると?
納豆は冷蔵保存の食品です。発酵食品なので、常温保存してしまうと再発酵してしまう可能性があるのです。
再発酵した納豆はアンモニアの臭いが強くなります。このような納豆は美味しくないので食べられなくなってしまいます。
常温保存はNGということを覚えておいてくださいね。
冷蔵で保存すると?
冷蔵保存の期間は、基本的にはその納豆の容器などに記載してあるものを参考にしましょう。しかし、記載より2~3日すぎても美味しく食べられるという意見が多いですね。
またパックから出した納豆は、必ずラップをして冷蔵保存しましょう。タレをかけている場合には味が落ちやすくなるので、できるだけ早く食べてしまいましょう。
冷凍で保存すると?
納豆は実は冷凍保存が可能です。1ヶ月は美味しく食べることができます。実は納豆菌は冷凍しても死んでしまうことはありません。
冷凍すると休眠状態になるのですが、解凍されると再発酵するのです。
冷凍しても美味しく食べられるの?と不安に思う方もいると思いますが、正しく冷凍、解凍すれば美味しく食べることができますよ。
まず、できるだけ新鮮なうちに冷凍してください。たくさんまとめ買いした時には、予め食べきれない分を冷凍庫に入れてしまいましょう。
納豆パックをジップ付保存用袋やラップに入れて保存すると良いでしょう。
解凍する時には、食べる前日に冷蔵庫に移して冷蔵解凍してください。常温解凍やレンジ解凍は味が落ちてしまうのでおすすめできません。
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納豆を日持ちさせるコツはあるの?
納豆は冷蔵庫保存の食品ですが、冷凍室よりもチルド室で保存するのが日持ちさせるコツです。チルド室の方が、2~3℃温度が低いので、納豆の鮮度を保つことができます。
また乾燥を防ぐために、ビニール袋かジップ付保存用袋に入れておくと良いでしょう。
こんな状態の納豆は食べては駄目!
納豆は、もともと腐っているので、どんな状態になったら食べられないのか判断が難しいですよね。以下のような状態の納豆は食べることができないので注意してくださいね。
- かき混ぜても糸がひかない
- ツンとするようなアンモニア臭いがする
- 水っぽい
- 黒く変色している
このようになった納豆は「腐敗」している状態だと考えられますので、もったいないですが処分してくださいね。
冷凍した納豆のおすすめレシピ
納豆は冷凍することができる食品です。しかし、解凍した納豆をそのままご飯に乗せて食べるのは抵抗がある方もいるかもしれません。
冷凍した納豆でも美味しく食べることができるレシピをご紹介したいと思います。
1つ目は「納豆天ぷら」です。冷凍納豆をそのまま包丁で4等分に切り、てんぷら粉につけて揚げるだけです。冷凍された納豆はベタベタしないので簡単に揚げることができます。
衣に青のりや紅ショウガなどを入れるのもおすすめです。お子様にも好まれる栄養たっぷりで美味しい天ぷらです。
2つ目は「納豆チャーハン」です。ご飯、卵を炒めた後に解凍した納豆を投入するだけです。
納豆のネバネバ感がなくなるので、納豆のネバネバが苦手な方にもおすすめのレシピです。フライパンがネバネバになる心配もありません。ぜひ試してみてくださいね。
3つ目は「納豆味噌汁」です。いつもの味噌汁に解凍した納豆を入れるだけの簡単レシピです。とろりとした美味しい味噌汁になります。
あとがき
納豆の保存方法、日持ちさせるコツなどをご紹介してきました。納豆は常温保存ではなく、冷蔵庫保存か冷凍庫保存をしてください。
冷蔵庫に入れる時にはチルド室に入れると日持ちが良くなります。冷凍庫保存もおすすめです。正しく解凍すれば美味しく食べることができますよ。
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