たまにすごく食べたくなるらっきょうの甘酢漬け。食欲がない夏などに最高の味ですよね。
でもらっきょうを買おうと思って売り場に行くと、国産のものは高くて驚きます。中国産のらっきょうは国産よりもリーズナブルな値段で売られています。
中国産と聞くと危険があるのは?と懸念する方もいると思いますが、果たして中国産のらっきょうは安全なのでしょうか。
そしてそもそもらっきょうって中国で食べられているのでしょうか?中国語では何というのでしょうか?ご紹介したいと思います。
らっきょうは体にいいの?食べ過ぎは下痢になる?
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らっきょうって中国語で何ていうの?
中国ではらっきょうって食べられているの?
らっきょうは中国語で「藠头」と書きます。「ジャオトウ」という発音になります。日本人が大好きならっきょうですが、もともとは中国で栽培されていたものです。
らっきょうは中国のヒマラヤ地方が原産地と言われています。中国ではらっきょうは紀元前から薬用として使われていました。
その後食用として広まっていきました。中国でもらっきょうは甘酢漬けにしてものを食べています。
中国から日本にらっきょうがやってきたのは平安時代。その時もやはり薬用として使われていました。
江戸時代になると食用として親しまれるようになったのです。
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中国産のらっきょうが危険と言われている理由は?
国産と中国産の値段の差は?
らっきょうは国産と中国産でかなり値段の差があります。
中国産のらっきょう漬けは100gで100円~200円ほどで売られています。らっきょうは比較的安い食材のイメージがありますよね。
一般的なスーパーで販売されているらっきょうのほどんどはこのリーズナブルなタイプの中国産のものです。
百貨店やネット販売で扱っているらっきょう漬けは国産のものが多いです。国産のらっきょう漬けは100gで500円~1,000円くらいが相場です。高級食材ですね。
お土産や贈り物として購入するなら丁度良いですが、毎日食べものとしてはちょっと高いですね。
しかし、安さが魅力の中国産のらっきょうは「危険」と言われることが多いです。
その理由はらっきょうが育つ環境と添加物にあります。
らっきょうに限らず中国産の食品で心配なのは農薬です。日本の常識では考えられないような強い薬品を使っていることがるんです。
また作物が育つ土壌が汚染されていることも問題視されています。
さらに添加物についても注意が必要です。中国産の漬物は人工的な色をしているものが多いですよね。
そのような漬物は体に良くない添加物が多いと考えると良いでしょう。
私は中国産と国産どっちを買う?
高いけれど安全な国産、安いけれど安全ではない中国産。みなさんはどちらのらっきょうを買いますか?
私は必ずしも国産でなければいけないとは思いません。中国産でも安全ならっきょう漬けもあるからです。
らっきょうはもともと中国に自生していた野菜です。だから、適地適作という考えから中国で育ったらっきょうの方が美味しいという考えもあるのです。
安い中国産のらっきょうの中には、高品質ならっきょうもあります。それは中国で栽培していても日本人が環境を整えているからです。
日本人の厳しい目、厳しい規定をもって中国で栽培し、加工している中国産らっきょうであれば、比較的安全性が高い商品だと思います。
まとめ
らっきょうはもともと中国からきた野菜です。今も中国ではらっきょうが食べられています。
らっきょうを意味する中国語ももちろんあります。しかし、他の中国産の食品同様に、中国産のらっきょうは危険なものとして懸念されています。
でも国産にはない安さが中国産の魅力です。中国産でも日本人が監督することで安全性の高い商品もあります。全ての中国産が悪いわけではないことも覚えておきたいですね。
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