「ひなげしの花が咲く時期っていつ?」
何故ひなげしの咲く時期が知りたくなったかというと、麗春の候という時候の挨拶の記事を書いた時に思いました。
麗春ってひなげしの事を指すらしく、この花が咲く季節に使う言葉なのだと知ったのはいいのですが、そもそもひなげしっていつ咲くか私は知りませんでした。
それでは麗春の候の記事がかけないと言う結果調べるに至ったわけです。
その結果ひなげしに関して知らなかったことが色々わかりましたので記事にまとめたいと思います。
▶ ナガミヒナゲシという雑草の駆除の仕方。いつ除草剤を撒けばいいの?
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ひなげしの花が咲く季節は春
大体花が咲く時期で迷ったら「春」と言っておけば間違えにくいと言えばそうなのですが、ひなげしの花が咲く時期は春です。
春と言っても範囲が広いのですが早い地域では4月上旬から咲き、遅い地域だと6月中旬頃に咲くようです。
日本でよく見かけるひなげしの種類は長実雛芥子という品種でオレンジ色の花が咲きます。春になるとそこらじゅうで見かける花なので馴染みがある人もいると思います。
ひなげしって漢字でどう書くの?
これは結構間違える人がいます。「ひなげし=虞美人草」という認識から「虞美人草」と書いてひなげしと読むと思っている人が多いです。
虞美人草とひなげしが同じ植物であることは間違いありませんが、「虞美人草=ぐびじんそう」と読みます。
ひなげしは雛罌粟と漢字で書きます。
漢字検定に出てきそうなぐらい難解な漢字ですよね。パソコンで変換は出来ても手書きで書けと言われたら書けません。
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ひなげしの花言葉は?
ひなげしの花言葉はたくさんあります。
- 恋の予感
- いたわり
- 思いやり
- 陽気で優しい
- 忍耐
- 妄想
全体的には優しい気持ちになれるような花言葉が多いのですが「妄想」「忍耐」は少し色が違いますね。
何故同じ花でもこんなに複数の花言葉があるのでしょうか?花言葉って起源があって日本だと日本の歴史とかから採用していたりすることも多いのですが、勿論西洋ではその花にまつわる違う話があるわけです。
その為、花言葉はこういう風に複数になってしまうことがあるようでそういう場合は自分に都合のいい花言葉を信じるのは一番精神的に良いと思います。
ひなげしってケシ科の植物でしょ?危ないんじゃ・・・
「ケシ」と聞いて少し危ない事に気がつく人はいると思います。麻薬ってケシ科の植物から作るって話を聞いたことあると思います。
ひなげしもケシ科の植物です。ちょっと怖い感じがする植物ですが、ひなげしからは麻薬は作れません。なので栽培していても合法です。
他にも先程紹介したナガミヒナゲシ、モンツキヒナゲシも麻薬は作れないので安心して栽培しても良いそうです。
ただ栽培してはいけないと言われているケシ科の植物もたまに自生していることがあるので何か怖いなあと思ってしまいます。
余談
ひなげしって聞くとあまりぴんと来ないです。私もひなげしって聞いても花のイメージが最初わきませんでした。
しかし「ポピー」と聞くとあーその花知っていると思う人いると思います。
ポピーとひなげしってどういう関係性か知っていますか?どう違うのでしょうか?記事を書いてみたので気になった方は読んでみてください。
▶ ひなげしとポピーの違いについて
▶ ナガミヒナゲシは食用ではない!毒性について調べてみた!
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