「あなたはカレーのお供にはらっきょう派ですか?それとも福神漬け派ですか?」
「きのこの山」「たけのこの里」の争いは有名ですが、カレーのお供の戦いもなかなか見どころがありそうですね。
どちらもカレーのお供として少し舌休めをさせるためには重要な役割を持っています。でもなぜこの2つが添えられるようになったかは知らないですね。
今回はカレーのお供のらっきょうと福神漬けについて勉強していきましょう!
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カレーにらっきょうを入れるようになった理由は?
実はカレーの付け合せは外国ではピクルスだったんです。
しかし日本ではピクルスが浸透していなくて甘酢らっきょうが添えられるようになったそうです。これがカレーにらっきょうを添える由来とされています。
らっきょうにはたくさんの栄養が含まれていることがわかりました。まずらっきょうはカレーが身体のエネルギー源になるために補助してくれる成分が入っているそうです。
さらにらっきょうの香りに含まれている「硫化アリル」という成分は胃がもたれないように守ったり食欲を増進させる力があります。
他にも整腸作用や心臓強化作用というのも含まれています。らっきょうが添えてあるのには栄養的にも意味があったんですね。
カレーに福神漬けを入れるようになった理由は?
まず最初にカレーに薬味を添えたのは日本郵船の外国航路である食堂だそうです。
それまではチャツネを添えていましたがある日チャツネをきらしてしまったときに急遽チャツネを真似たという福神漬けを添えたら好評だったので、それ以来福神漬けが浸透していきました。
福神漬けはチャツネを真似たものなので赤っぽいんですね。
福神漬けは「大根・カブ・なす・レンコン・ナタ豆・うり・しそ」の7種類でできています。(他にも筍やきゅうりや椎茸などを使うこともあります)
ちなみに名前は「七福神」をあやかって付けられたそうです。
また福神漬けは具だくさんでこれだけでご飯のおかずになるので節約になる、お金が貯まるということから福神漬けという名前になったという説もあります。
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大手カレーチェーン店はらっきょうと福神漬けどちらが添えてある?
- CoCo壱番屋⇒福神漬け(らっきょうは31円程度で販売)
- ゴーゴーカレー⇒福神漬け(らっきょうは50円程度で販売)
- サンマルコ ⇒ザワークラウト(ザワークラウトとはドイツ発祥のキャベツのすっぱい漬物)
福神漬けが置いてあるお店が多いです。
理由は福神漬けの方がコストがかからないからみたいですね。らっきょうのトッピングはあるお店は多いのですがほとんどが有料です。
それに比べて福神漬けは当たり前のように無料でトッピングされているところが多いですね。
私はやっぱりカレーには・・・
私は福神漬け派です!子供のころから福神漬け大好きです!
周りの人はどちらが好きなのか調べてみたところ福神漬け70%らっきょう30%ほどで福神漬けが勝利しました!
福神漬けは甘みがあるので子供でも食べやすいですからね。
カレーチェーン店でも福神漬けがテーブルに置いてあって入れ放題ってかんじなので福神漬けのほうが馴染みがあります。
らっきょうは匂いや味が強くて子供には食べずらいです。でも大人になるとたまにらっきょうが食べたくなるときがありますね。
まとめ
なにげなく添えてあると思っていた2つにこんな理由があったなんて驚きました。
健康に食べたいなららっきょう、食べやすいほうがいいなら福神漬けを添えましょう!らっきょうと福神漬けの話をするとカレーが食べたくなりますね!今日はカレーにしましょう!
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