日本では多くの花を観賞する事が出来ます。その中には梅雨の時期になるとさまざま色の花を咲かせる紫陽花もあります。
雨とお似合いの花であり、紫陽花に付着しているカタツムリを獲った方も多いと思われます。そんな紫陽花を植えても、なかなか花が咲かい事を悩みとされている方もいらっしゃいます。
紫陽花の花が咲かない4つの原因をご紹介致します。
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あじさいの花が咲かない原因は?
私の実家もそうでしたが、毎年あじさいの花が咲くわけではありませんでした。
咲かない年もあるからこそ咲いた年はなんか特別な気分になって嬉しいですよね。
それでも私達の手で少しでもアジサイの花が咲く原因を取り除ける事が出来たらとは思います。
調べた結果4つの可能性がありました。
【あじさいの花が咲かない原因1】剪定をしなかったり間違っている
紫陽花の花がしっかりと咲かない理由の中で、最も多い理由は剪定を怠った事や方法が間違っている事にあります。
まず剪定時期が遅い事も原因の一つです。紫陽花は花芽の発見が難しい花ともなっています。
その為、剪定にて花芽を間違って切り落としてしまうケースもあります。剪定を行う場合は開花後に行うと行え易いです。
花の咲いた枝の2節したで切り落とす事で花芽を間違えて切り落とさない方法となります。
さらに休眠期の間引きはうどんこ病により、開花しない原因ともなってしまいます。休眠期の間引きは株の風通しが良すぎてしまい、うどんこ病の発症に繋がります。
また間引きする数にも注意が必要です。
間引きしなければ生長の妨げにもなってしまいますが、間引きのし過ぎは逆に花芽のついた枝も切り落とす原因となり、花の咲かない紫陽花となってしまいます。
特に剪定を行う時期とすれば7月中旬~8月上旬頃に行う事がおススメとなります。
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【あじさいの花が咲かない原因2】日光不足
紫陽花は薄暗い所で生長するというイメージがありますが、紫陽花も植物です。
ほど良く日光を当ててあげないと、養分を蓄える事が出来ず、開花出来なくなってしまいます。
その為、花芽が出来る時期人はしっかりと日光を浴びさせてあげる事が大切です。
【あじさいの花が咲かない原因3】肥料不足や肥料過多
肥料不足は生長に必要な栄養を吸収できない事で開花しない原因ともなってしまいますが、肥料過多も生長の妨げとなります。
また肥料を与える時期も大きく影響します。
肥料は開花後のお礼肥と、新芽が動き出す前の2月頃に与える事で、より多くの開花が期待出来ます。
【あじさいの花が咲かない原因4】低温で花芽が枯れた
紫陽花は落葉してしまうと身を守る物が全く無くなってしまいます。
さらに紫陽花は寒さに弱い性質があり、低温状態となると絶えきれずに枯れてしまう事も多くあります。
雨風から防護出来る場所での植え込みやカバーを行う事で、枯れの予防に繋がります。
あとがき
庭に植えた紫陽花がなかなか開花しない事を悩みとされている方は多くいらっしゃいます。
あらゆる事が大きな原因となりますが、最も多いのが剪定方法となります。
剪定は7月中旬~8月上旬頃に行うのが適切となっています。
しかしこの時期に思いっきり剪定してしまうと、紫陽花はより生長しようと徒長してしまう傾向があります。
大きさを抑える為にも、7月中旬~8月上旬の選定は適度に行い、落葉となる時期に剪定を行うと丁度良い大きさに揃える事が出来、見栄えが良くなります。
剪定方法があまり把握できない方は、専門家に依頼する等の対策が必要となります。
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