「草餅とよもぎ餅の違いってわかりますか?」
どちらも緑色のようなお餅をしていて、食べると独特の香りがしますよね。どちらもよもぎを使ったお餅ということまで知っていると思います。
でもよくよく考えてみると草餅とよもぎ餅ってどう違うのか私はキチンと答えられません。
よくある呼び名の違いは地方によって呼び方が違うことがあったりします。おしることぜんざいの違いとかは地方で違ったりしていましたので。
今回は草餅とよもぎ餅の違いについて調べてみました。
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草餅とよもぎ餅は昔は違う食べ物だった?
今となっては草餅とよもぎ餅って同じ食べ物という認識の方が多いようです。
草餅もよもぎ餅も上新粉と白玉粉(餅粉を使う人もいます)を混ぜ合わせて蒸し器などで無した後によもぎを混ぜて作りますので全く同じ食べ物です。
じゃあ何で呼び名が違ったかというと昔はそもそも原料が違ったんです。
よもぎ餅とは
今と同じ作り方で、よもぎを原料にして作ったお餅のようなものです。
中にあんこが入っているもの、中に何も入れないで上にあんこをかけるもの様々ありますが全て呼び方はよもぎ餅と言います。
草餅とは
昔は母子草を原料にして作ったお餅のようなものを言います。
つまり昔は草餅はよもぎを原料にしていなかったんですね。じゃあなんでよもぎになったのか?母子草が採れなくなったから?と思いましたがそういうわけではありません。
母子草という植物名が少し縁起が悪いと感じてやめたそうです。
母子草を煮てすりつぶしてお餅にするという行為、名前からするとなんて残酷な事をするんだ!みたいな気持ちになってしまいますね。
そういうことから草餅はどこにでも自生しているよもぎを原料に使うようになったそうです。
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草団子と草餅の違いは?ヨモギ団子ともどう違う?
草団子も昔は母子草を原料にして作っていましたが今はよもぎを原料にして作っています。つまり草餅とよもぎ餅の違うと同じ感じですね。
「あれ?そもそも草餅と草団子の違いがわからないんだけれど・・・」
ふと私も疑問に思ってしまいました。草団子と草餅ってどう違うんだろうという問題ですね。
私の感覚だと串についているのが団子でついていないのが餅かなと思っていたのですが、お月見の団子は串についていないのでこの予想は違いますね。
団子と餅の違いって諸説あります。
- 団子は粉から作るが、餅は粒を蒸してから作るという説
- 餅粉を使うのが「餅」でうるち米を使うのが「団子」という説
- 餅は祝儀に用い、団子は仏事に用いるだけで基本的に同じ説
私はもち米を使って蒸すのが餅の概念で、穀類の他の粉を使って茹でるのが餅という解釈が今では一番しっくりきます。
まとめ
- 今は草餅とよもぎ餅は同じ食べ物として認識されている
- 昔は草餅の原料はよもぎではなく母子草を使っていた
- 餅と団子の違いはもち米を蒸して作るのが「餅」穀類の粉を茹でるのが「団子」が主流の説
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1676年に出版された『日次紀事(ひなみきじ)』という書物はかなり信用のできる書物です。それによれば、母子草を用いるのは、母子が共に健康であることを願うからである。しかし最近では母子草に代わって蓬を用いる、と記されています。ところが一般的には、江戸時代になってから母と子を一緒に煮るのは縁起が悪いため、蓬に代えたと説明されています。しかしそのことを証明する史料はありません。かえって『日次紀事』には、母と子が一緒であることに積極的な意義を感じていたくらいです。どちらが本当なのでしょうか。『日次紀事』だけの史料では決定的ではありませんが、確かな史料的根拠が示されない限り、『日次紀事』を信じざるを得ません。
コメントありがとうございます。
「母と子が一緒であることに積極的な意義を感じていた」ということが最初に母子草が使われていた理由であることは間違いないと思います。
その母子草にかわって蓬にかえた理由というのが謎なんですよね。
代用品として蓬のほうが安価に使いやすかったからなのか、別の説では韓国から伝わって広まったという意見もあります。縁起がいい食べ物だと思ってたけれど作り方を考えたらあんまり気持ちのいいものではないなと言う一般的に言われている理由も理解できます。
その辺のかわった理由がわかれば是非知りたいですね。