カリフラワーは乾燥しやすく傷みやすいため、あまり日持ちがしない野菜です。できるだけ早く食べること、できるだけ早く調理してしまうことを心掛けてください。
でもまとめ買いをして、すぐに食べきれないこともあるでしょう。ここではそんな時に役立つカリフラワーの保存方法、さらに日持ちする裏技をご紹介したいと思います。
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カリフラワーのそれぞれの保存期間は?
常温で保存はできるの?期間は?
カリフラワーを保存する時に適温は0℃~5℃です。そのため寒い時期以外は、常温保存は避けたほうが良いでしょう。
もし冷蔵庫がいっぱいで常温保存する時には、その日のうちに食べきるようにしましょう。
冷蔵庫での保存期間は?日持ちするコツはあるの?
カリフラワーは基本的に冷蔵庫保存してください。
冷蔵保存する時には「生のまま保存」「茹でてから保存」の2つの保存方法があります。
「生のまま保存」する時には、乾燥を防ぐために濡らしたキッチンペーパーなどで包んでからビニール袋に入れて保存します。
カリフラワーは乾燥しやすい野菜なので、しっかり密封して乾燥対策をしましょう。
また冷蔵庫に入れて置く時には、茎の部分を下にして立てておくのが長持ちするコツです。
野菜は生えている時を同じ状態で保存すると痛みにくいとされています。ブロッコリーは立って生えている野菜なので、立てて保存するのが正解です。
収穫した後も野菜は成長を続けているため、ブロッコリーを横にすると上に向いて伸びていこうとするため無駄なエネルギーを消費してしまい劣化を早めてしまいます。
生のまま冷蔵保存する場合の保存期間は2日程度です。
「茹でてから保存」する時には、小房に切り分けたカリフラワーを塩を加えた熱湯で茹でます。
この時、柔らかく茹でるのではなく固めに茹でるのが長持ちさせるコツです。1分くらいを目安にサッと茹でるようにしてください。
ザルにあげたら流水で冷まさずにそのまま粗熱がとれるまで冷ましましょう。その後、密封容器やジップ付き保存用袋に入れて冷蔵庫で保存します。
茹でてから冷蔵保存する場合の保存期間は3日程度です。
冷凍庫で保存できるの?期間は?
カリフラワーは日持ちがしないため、冷蔵庫保存に場合には2~3日しか保存することができません。もっと長期保存をしたい場合には冷凍庫保存するようにしましょう。
冷蔵保存する時と同じように、まず固めに下茹でをします。
冷凍保存する時には茹でた後に「しっかり水気をとる」「急速冷凍する」のが長持ちさせるコツです。
まずキッチンペーパーなどでしっかり水気を取ってから、トレーやお皿に並べて冷凍庫で急速冷凍しましょう。
その後、カリフラワーがしっかり冷凍されたらジップ付保存法袋などに入れて冷凍保存します。この方法だと1~2カ月間美味しく食べることができます。
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こんな状態のカリフラワーは食べては駄目?
カリフラワーは傷みやすい野菜ですが、正しい保存方法と保存期間を守れば美味しく食べることができます。
しかし、傷んでしまったカリフラワーを見つけた時には食べてはいけません。
カリフラワーが傷むと、異臭とぬめりが出てきます。また、黒い斑点が見られる場合にはカビである可能性が高いです。
カビはその部分だけ取り除いても、目に見えないカビがたくさん発生している恐れがあります。カビを見つけた時には、もったいないですが丸ごと破棄するようにしてくださいね。
まとめ
カリフラワーはあまり日持ちのしない野菜です。使いたい時に買ってきて、その日に調理するのがおすすめです。
でも、安く売られているカリフラワーをまとめ買いしたり、たくさんいただいてしまうこともあるでしょう。
そんな時には、上手に冷蔵保存、冷凍保存をしましょう。「立てて保存すること」「固ゆですること」「水気をとって急速冷凍すること」が長持ちさせるコツなので覚えておいてくださいね。
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