大根は美味しくてお手頃価格の嬉しい野菜です。さらに栄養があり、健康な体、きれいな体をサポートしてくれる野菜でもあります。そして色々な料理に活用できるという魅力がありますね。
みなさんは、大根を生で食べる派ですか?加熱して食べる派ですか?
生の大根と過熱した大根には、それぞれのメリットとデメリットがあることをご存知でしょうか。ご紹介したいと思います。
ユミ
大根が変色している!その原因と食べられるかどうかを調べてみた!
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大根を生で食べるメリットとデメリットは?
メリットは?
大根には、美容効果抜群のビタミンCや、消化を助けるための酵素などの栄養素がたっぷり入っています。
生で食べるメリットは、このような栄養成分が壊されることなく、しっかり体に届いてくれることです。加熱処理してしまうと失われる栄養も、生の状態であれば最大限の効果を発揮してくれます。
また大根の魅力はシャキシャキとした歯ごたえにあります。大根サラダや大根の漬物は、食感が良いので食べ始めたら止まらなくなってしまいますよね。
生の大根にはこのような大根のシャキシャキ感を楽しめるところもメリットと言えますね。
デメリットは?
生で食べるデメリットは味の問題にあります。生の大根や加熱した大根に比べて苦く、辛いです。この独特の味が食欲をそそるので好きな方も多いと思いますが、苦手に感じる方もいますよね。
また大根には、消化を助けるジアスターゼなどの酵素が含まれています。これにより、胃もたれを防いで、便秘解消を促してくれるのです。
生で大根を食べるとこの酵素の働きがより強くなります。そのため食べすぎてしまったり、胃腸が弱い方の場合には、腹痛や下痢になってしまうこともあります。食べすぎには注意したいですね。
ユミ
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大根を加熱して食べるメリットとデメリットは?
メリットは?
大根を加熱すると苦味や辛味がなくなります。大根の独特の辛味が苦手な方は、これは大きなメリットと言えますね。
大根の辛味成分であるアリルイソチオシアネートという成分が、加熱することにより減少することで、苦味や辛味が抑えられ甘みを感じるようになるのです。
デメリットは?
大根に含まれているビタミンCや酵素などの主要栄養分は、加熱することで失われてしまいます。これが加熱するデメリットです。
加熱することで減少する苦味成分であるアリルイソチオシアネートにも、実はダイエット効果や殺菌効果などがあり、健康面でも美容面でも嬉しい成分なのです。
しっかり栄養を摂り入れたい方は加熱しない方が、効率が良いですね。
ユミ
私は○○派です
大根を「生で食べる」「加熱して食べる」にはそれぞれメリットとデメリットがあることがおわかりいただけたと思います。
それを知った上で、食べる方に合わせた調理をしていきたいですね。大根の辛味が苦手なお子さんには加熱して、健康に気を付けているお父さんには生の料理が良いかもしれませんね。
私はしっかりビタミンCを摂っていきたいので、大根は生で食べる派です。
マリネやピクルス、漬物にするとあまり辛味が気にならなくなるのでおすすめです。さらに大根のかさも減るのでたくさん食べることができます。しかし漬物などは塩分が多いので、食べすぎには注意してくださいね。
ユミ
大根おろしに医者いらず?
「大根おろしに医者いらず」という言葉を聞いたことはありませんか?
生の大根をおろすことで、辛味成分であるアリルイソチオシアネートの効果が高まるからです。アリルイソチオシアネートは高い殺菌効果を持っています。
風邪で喉が痛い時に大根とはちみつを漬け込んだものを飲むと、喉の痛みが和らぎます。これはこのアリルイソチオシアネートの効果なのです。またがん予防の効果もあると言われています。
このアリルイソチオシアネートの効果を最も高められる食べ方が、大根おろしなのです。大根おろしを食べて医者いらずの健康的な体を維持したいですね。
ユミ
あとがき
大根は、生でも加熱してもおいしい野菜です。普段あまり気にせずに生で調理したり、加熱して調理したりしていると思いますが、それぞれメリットとデメリットがあります。
その内容を知った上で使うと、大根の良さをさらに活かすことでできるでしょう。
ユミ
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