白菜は寒い時期になると、とても安く売られています。そのため献立にも使われる機会がふえますね。
白菜の葉って緑色のものや黄色いものがあると思います。スーパーなので買う時どっちの方が新鮮なのか悩んでしまいますよね?
今回は新鮮な白菜の見分け方について調べてみました。
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葉っぱが黄色い白菜って実は新鮮なの?
ザクっと切った断面の中心が白っぽい黄色の葉の白菜、これが実は新鮮な印です。白菜は切ってすぐは黄色い色をしていますが、1日たつと緑にかわってしまうのです。
また、白菜は寒い冬に外に出しておくと黄色く変色することがありますが、これは甘くなった印です。まさに食べ頃といえるでしょう。
でもなかには白菜自体に黄色い葉の種類もあります。そうしたものの場合は、新鮮なのかそうでないかを色で判断するのは難しいかもしれません。
それでも黄色い白菜は、料理人も選ぶ目安にしているようなので、やはり美味しいといえるでしょう。
ただし茶色に変色したものや、少しドロドロになっているものは傷んできているのでその前に食べたほうがいいでしょう。
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新鮮な白菜の見分け方は?
それでは新鮮な白菜とはどんなものなのかを考えてみます。まるごと1個の場合もちあげてみて、ずっしり重いものや白菜を横から押したときに硬いもの、つまり中が詰まっているものが新鮮です。
カットされたものでは、中心が白もしくは黄色いものを選ぶといいです。前日にカットしたものは、緑に色が変わって、中心部分が盛り上がっているものもあります。
店によっては、それを防ぐために芯に切れ目をいれています。それから張りがあってしなびていないものも新鮮だというわかりやすい目安です。
また、葉と葉がつまっていると栄養も詰まっている証拠ということです。ちなみに春と冬の白菜はややちがっていて、冬の方が白い部分が多いのが特徴です。
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緑の葉の部分と黄色の葉の部分はそれぞれ理想の料理がある?
白菜の緑の葉と黄色い葉の味には違いがあります。緑はやや苦味がしっかりしていて有り油との相性がいいため、炒め料理に向いています。
肉や魚と手早く炒めたら、中華風や和風の味付けで美味しくたべられます。またクリーム煮やグラタンなどのアジのしっかりしたものにも合います。
黄色い葉の方は柔らかく、甘くてクセがないので色々な料理に使えます。細く切ってリンゴと和えたサラダにしても美味しいですし、汁物や八宝菜、酢の物にも合います。
白菜といえば当然ですが、どちらも鍋に入れるとそれぞれのおいしさがあるので、たくさんいれるのがおすすめです。
白菜は捨てるところのない野菜といわれています。芯の部分はステーキのように食べることもできるのです。
あとがき
冬に安く売られていて、寒い時期の代名詞のような白菜ですが、意外と見分け方などは知られていなかったように思います。
でもいろいろな料理に使える上、色によってこんなに違いがあることにはあまり知られていません。また栄養の面でも、ビタミンCやカリウムやカルシウム、食物繊維も含まれたバランスのいい野菜です。
利尿効果や高血圧予防など健康にもいいので、もっとたくさんの人に白菜の魅力を知ってもらって、みんなでまるごと1個の白菜を楽しみましょう。
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