白菜が腐る!こんな状態になったら食べてはいけない!

白菜

11月から2月にかけて旬を迎えるお野菜が「白菜」寒い冬の鍋料理には欠かせないお野菜ですよね?

水分が多くて食感も美味しい白菜ですが、実は低カロリーでカリウム、マグネシウム、鉄分、ビタミンCなどの栄養素が豊富なお野菜なのです。

そんな白菜ですが、安売りしていたからと買ったものの忘れてしまうことありませんか?そして、いつ買ったのか、まだ使えるのか判断が難しいのが白菜。

そこで、今回は白菜が腐っているかの見極め方や保存方法などをご紹介したいと思います。

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白菜はどんな感じで腐っていくのか?

ポイント女性

白菜は丸ごと購入した場合、新聞紙で包んで冷暗所に置いておけば約3週から1ヶ月保存できます。

その際に、根を下に向けて段ボールなどに立てて入れていくことで保存すると長持ちします。

また、カットした白菜を購入した場合は、全体をラップで包んでから野菜室で保存しましょう。カットすると腐りやすくなるので、1週間程度で使い切りましょう。

白菜の保存の基本としては、根の部分を下にして5℃程度の場所で立てて保存することです。

それでも気がつくと腐ってしまっていることがある白菜ですが、白菜が腐ってくると全体や中心部から黒ずんできます。

そして、全体がとろっと溶けて、茶色っぽい汁が出てきたり異臭がしたりします。一部だけ黒ずんでいる場合や溶けている場合はその部分を取り除けば食べることができます。

また、よく白菜についている黒い斑点はカビや菌ではなく、ゴマ症と呼ばれる白菜の生理反応で出てきたポリフェノールなので問題なく食べられます。

▶ 白菜の黒い点の正体はカビまたは虫なの?食べても大丈夫?

腐った白菜はどのような匂いがするの?

臭い

白菜をはじめ野菜は腐ると酸っぱい異臭がします。しかし、白菜は何か臭いが気になるという場合が多いお野菜なのです。

例えば、消毒の臭いのような臭いが白菜からする場合は、イソチオシアネートという白菜じたいがもつ辛味成分が原因です。

他にも、わさびのようなツンとした臭いはアリルイソチオシアネートという、これも白菜自体がもつ成分によるものです。

そして、たくあんのような酸っぱい臭いは腐っているのか判断に迷うかもしれませんが、これもジメチルジスルフィドという白菜の成分によるものです。

いずれも食べても問題はありませんが、腐っているのかの判断に迷う場合は臭い以外のぬめりや変色を確認してください。

▶ 白菜が臭い!匂う原因は腐っているからそれとも別の要因が?

こんな状態の白菜は絶対食べては駄目!簡単な見分け方は?

いらない画像

  1. 黒ずんで汁が出ている
  2. 酸っぱい異臭がする
  3. カビが生えている

上記の状態が確認できた場合は食べない方が良いでしょう。

もし大量に手に入った場合は、常温で保存するよりは冷蔵保存か冷凍保存がおススメです。

冷凍保存する際は、葉を一枚一枚外してから流水で洗い、水気を切り適当な大きさに切ってからフリーザーバックに入れ、真空状態にしてから冷凍保存してください。

もしくは、一度茹でて冷ましてから、ラップで小分けにしてフリーザーバックに入れ、真空状態にしてから冷凍保存することも可能です。

どちらの場合も1ヶ月を目安に使い切りましょう。また、解凍方法ですが、汁物に使用する場合はそのまま凍ったままで可能です。

ただし、炒め物などに使用する場合は自然解凍かレンジで解凍させ水気を切ってから使用しなければ水分で美味しくなくなってしまいます。

▶ 白菜の最適な保存方法は冷蔵・冷凍・常温どれが一番日持ちする?

あとがき

白菜などの野菜は結構余らせて腐らせてしまう事が多かったりします。どういう状態になったら食べては駄目で、どういうふうにすれば長持ちするのかを確認することが大事だと思います。

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