果物は美味しくて体にも良いものです。
でも、ちょっと剥いたり切ったりするのが面倒なものもありますよね。パイナップルも大きな果物なので切るのが大変です。
さらにどのように保存すればどれくらい日持ちするのかもわかりにくいですよね。
ここでは、パイナップルの保存方法や保存期間についてご紹介したいと思います。
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パイナップルの保存期間は?
常温だと
南国のフルーツであるパイナップルは常温保存することができます。新聞紙に包んで横に寝せて保存しましょう。丸ごとの状態であれば4~5日保存することができます。
直射日光の当たらない涼しい場所、風通しの良い場所で保存するようにしてくださいね。
カットしたパイナップルの場合には、常温保存せずに冷蔵庫か冷凍庫で保存するようにしましょう。
冷蔵だと
パイナップルを丸ごとの状態で冷蔵保存する場合には、4、5日保存することができます。常温保存と同じように新聞紙に包んで横に寝せて保存してくださいね。
カットしたパイナップルを冷蔵庫保存する場合には、2、3日保存することができます。
丸ごとのパイナップルをカットしたもの、スーパーであらかじめカットしてあるものも同じです。タッパーに入れるか、ジップ付の保存用袋に入れて保存しましょう。
冷凍だと
パイナップルは大きな果物なので、食べきるのが大変です。しかもあまり日持ちしない果物なので管理が難しいのです。
そこでおすすめなのが冷凍保存です。縁日などで冷凍パイナップルが売られていることがありますよね。パイナップルは冷凍すると美味しいフルーツなのです。
冷凍する時には、食べやすい形にカットしてからジップ付の保存用袋にできるだけ平にして並べましょう。冷凍庫で約1ヶ月保存することがあります。
食べる時には、半解凍のシャーベットの状態で食べるのもおすすめです。
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パイナップルを日持ちさせるコツってあるの?
パイナップルはあまり日持ちしない果物です。徐々に味が落ちてしまうでしょう。その味の劣化を止めて美味しさをキープする方法があります。それは横に寝せて置くことです。
パイナップルは仏壇などに立てて置いてあることが多いですよね。だから立てて保存するのが正解だと思っている方が多いでしょう。
立てに置いてもダメではないのですが、横にした方が、甘みが増すのです。
パイナップルの葉の部分とおしりの部分では糖度が違います。葉に近いほうが糖度が高く、お尻のほうが糖度が低いのです。
パイナップルを横にすることで、この糖度が均一に広がっていくのです。だからどの部分も甘く美味しくいただくことができます。
こういう状態のパイナップルは食べては駄目!
パイナップルは硬い皮で覆われているので、中身が腐っているかわかりにくい果物ですよね。でも腐っているか見極めるポイントがいくつかあるので覚えておいてくださいね。
まず皮の状態から判断することができます。
「皮が乾燥して硬くなっている」「皮に白いカビが生えている」状態の場合には、中身も腐っている可能性があります。すぐに切って中身を確認しましょう。
果実の状態から判断する場合には、匂いとぬめりを確認します。まず酸っぱいような悪臭がする場合には食べないようにしましょう。
腐っていると思われます。またぬめりがある場合も腐っている状態でしょう。食べずに破棄するようにしてくださいね。
まとめ
甘くて美味しいパイナップルですが、ゴツゴツした皮や葉っぱなどの処理が大変ですよね。
1つ丸ごとのパイナップルを買っても、結局食べきれないこともあります。正しい保存方法を参考にして上手に保存していきたいですね。
美味しく食べるコツは横にして保存することです。これにより甘みが均一になって時間がたっても美味しく食べることができるのです。
でも、腐った状態のパイナップルを見つけた時には迷わず捨ててくだいね。
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