子供だけでなく大人にも美味しいラムネ。原料は何かご存知でしょうか。「ラムネは砂糖のかたまり」などと言われることがありますが、事実なのでしょうか。
またラムネは自宅でも手作りできるということで人気を集めています。カラフルなラムネをコロコロ作ってインスタなどに投稿する人が増えているんです。
話題のラムネ作りについて調べてみたところ、本当に簡単に作れることに驚きました。
ラムネの材料や作り方もご紹介したいと思います。
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ラムネの原料は?
昔は重曹が入っていたけれど今は市販されているものに入っていないのも多い
今市販されているラムネの原料は、基本的にブドウ糖、片栗粉、クエン酸です。これに香料などが入っています。
しかし、昔のラムネには重曹が入っていました。清涼感を出すために重曹が使われていたのです。
お菓子のラムネが誕生したのは明治14年。
当時飲み物のラムネはとても高価な飲み物だったので、なかなか気軽に飲めるものではありませんでした。
そのラムネを気軽に味わえるように作られたのがお菓子のラムネなのです。お菓子のラムネが瓶の形をした容器に入っているのは、飲み物のラムネをイメージしているからなのですね。
だからお菓子のラムネに、飲み物のラムネの清涼感を出すために重曹を入れていたのです。
しかし今のラムネは飲み物のラムネを真似たものだけではありません。そのため市販のラムネには重曹が入っていないものが多いのです。
そのかわりに今のラムネにはブドウ糖がたっぷり入っています。ラムネの原料は砂糖だと思っている方は多いと思いますが、ほとんどのラムネの甘さはブドウ糖なのです。
もともとラムネの原料は砂糖だったのですが、砂糖で作られたラムネは粉っぽくなってしまうという難点がありました。
しかしブドウ糖のラムネは食感が良くなり大人も楽しめるお菓子になったのです。
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実は自宅で簡単にラムネが作れるって本当?
手作りラムネの材料は?
最近、手作りラムネが流行っているのをご存知でしょうか。材料さえ揃えてしまえば、簡単に上手に作ることができるのです。
材料は6つ。粉糖、コーンスターチ、重曹、クエン酸、レモン果汁、水だけです。
市販ラムネと違い、粉糖が原料となります。作りやすい分量をご紹介しましょう。
粉糖50g、コーンスターチ10g、重曹小さじ1/3、クエン酸小さじ1/4、レモン果汁小さじ1/2、水小さじ1/2を準備してください。
カラフルな色がつけたい時は、この材料に少量の着色料をプラスしてください。ポップでかわいいラムネを作ることができますよ。
手作りラムネの作り方は?
手作りラムネの魅力は型などの道具が必要ないことです。
クッキー型を利用して作ることもできますが「計量スプーン」があればOK!計量スプーンでコロコロかわいいラムネが作れるのです。
作り方は意外と簡単です。
ボウルに粉糖、コーンスターチを入れて混ぜ、クエン酸、水、レモン果汁を加えて混ぜます。最後に重曹を入れたら下準備完了です。
次に同じ大きさの計量スプーン2つを合わせて丸い形に成型していきます。お皿の上などで乾燥させたら手作りラムネの出来上がりです。
いくつかの色にしたい時には、出来上がったラムネの材料をいくつかの容器に分けて、それぞれの色の着色料を加えましょう。
混ざる工程も成型する工程も難しいテクニックは必要ありません。お子様でも簡単にできるお菓子なのでおすすめです。
ちょっと実験のような感覚なので男の子も楽しめると思います。
まとめ
今人気の手作りラムネについてご紹介してきました。市販ラムネのほとんどはブドウ糖が原料です。
しかし手作りラムネを作る際にはブドウ糖ではなく粉砂糖が原料となります。簡単に作ることができて、とても可愛らしく仕上げることができます。
大人も子供も楽しめる手作りお菓子なので、ぜひ挑戦してみてくださいね。
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