秋になると脂がたっぷり乗ったさんまがスーパーでも頻繁に観かける事ができますよね。ジューシーで旨味がたっぷりと凝縮されたサンマは白いご飯は勿論、お酒のお供にもピッタリ。
そんなさんまを食べる時、身の部分だけを食べ頭は捨てている方が多いですよね。
今回は普段捨ててしまっている頭や目は食べる事ができるのか?そして気になる栄養や食べ方についてご紹介致します。
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さんまの頭は食べられるの?栄養や期待できる効能は?
さんまの身だけでなく頭を食べている方もいらっしゃいます。でも頭は固い骨があり、食べない方の方が多いかもしれませんね。
さんまの頭は食べる事ができます。さんまの頭にはたっぷりの「カルシウム」が含まれています。カルシウムは骨や歯の形成に欠かせない成分です。
カルシウム不足は骨折や骨粗しょう症の原因となってしまいます。特に高齢者といった方は骨の強度が弱くなってしまいます。
カルシウムをしっかりと摂取する事は、骨折や骨粗しょう症の予防、歯の寿命に大きな効果が期待できます。
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さんまの目玉も食べられるの?
さんまの目玉も食べる事ができるのか気になってしまいますよね。マグロの目玉は食べる事はあっても、さんまの目玉は食べる事はほとんど無いと感じてしまいます。
さんまの目玉は食べる事ができます。さんまの目玉には「ビタミンB1」が含まれています。ビタミンB1には眼精疲労の回復に大きな期待ができます。
またビタミンB1の不足は記憶力や集中力の低下、意識障害や運動障害と多くの症状の原因に繋がります。さんまの目玉を食べる事は多くの症状の発症予防に効果が期待できます。
さんまの頭はどうやって食べると美味しいおすすめの食べ方は?
さんまの頭は固い骨があり、かぶり付いてもなかなか噛み砕く事ができませんよね。そんなさんまの頭を美味しくたべる方法をご紹介致します。
それは「から揚げ」です。さんまの頭を素揚げでもよいので、カリッとあげます。揚げたさんまの頭は塩や醤油をかけて食べても美味しく味わう事ができます。
また醤油や鷹の爪、酢と言った調味料に浸けた南蛮漬けもおすすめの食べ方です。
さんまの目を見れば鮮度がわかる?どういう目が新鮮?
さんまの鮮度を見分ける時、どの部分に注目されていらっしゃいますか?さんまの鮮度を観え空けるポイントは「目」にあります。
さんまの黒目の周りが濁っていると水揚げから時間が経過しているさんまとなります。新鮮なさんまを購入したい場合には、黒目の周りが透明になっているさんまを購入されるとよいですね。
あとがき
普段捨ててしまっているさんまの頭や目にも多くの栄養が含まれており、積極的に食べて欲しい部分となっています。
しかし、さんまの頭はとても固いのでしっかりと噛み砕かないと喉に骨が引っかかってしまう可能性がります。
骨がしっかりと噛み砕けるように、調理すると余す事なく味わう事ができますね。
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