さんまの内蔵(わた)は食べる?食べない?簡単な取り方は?

秋刀魚

秋が旬を迎えるさんま。大根おろしやかぼすで食べると、より美味しく味わう事ができますよね。そんなさんまを食べる時、内臓を食べる方も多くいらっしゃいます。

今回はさんまの内臓は食べるのか?食べないのか?そして、内臓の簡単な取り方についてご紹介致します。

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さんまの内蔵を食べる人の意見は?

ポイント

さんまを食べる時に内臓も食べる人も多くいらっしゃいますよね。食べる理由の一つとしては「苦味が美味しい」と感じる事で食べる方がいらっしゃいます。

内臓を食べると苦味が感じられる事で、取り除いて食べる方もいらっしゃいますが、この苦味もさんまの美味しさの一つとして食べている方がおります。

特にお酒を嗜む方にとっては、苦味がお酒と相性バッチリでいくらでも飲めちゃうなんて方もいらっしゃいます。

そして内臓には「栄養がある」という事で食べる方も多いですよね。実はさんまの内臓は美容効果が期待できる成分が含まれているのです。

それは「レチノール」。

レチノールは美容液にも配合されている成分となっています。レチノールにはコラーゲンを増やす効果や粘膜を強くする働きがあるのです。

特にコラーゲン不足はシミやしわ、ハリの失いといった多くの肌トラブルの原因となってしまいます。

レチノールの摂取は肌トラブルの予防・改善効果が期待できるので、特に女性にはおすすめな部分となっています。

さらにさんまの内臓はビタミンAを始め、多くのビタミン類が豊富に含まれています。免疫力のアップや細胞の活性化に大きな効果が期待できるのです。

美容面や健康面に優れた成分が豊富に含まれている事も、さんまの内臓を食べる理由となっているのです。

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さんまの内蔵を食べない人の意見は?

NGする男性

さんまの内臓を食べないという意見の方も多くいらっしゃいます。まず、大きな理由として「苦味が嫌い」という方が多いですよね。

好きな方にとっては好きな味かもしれませんが、苦味が嫌いという方にとっては嫌いな味わいとなってしまいます。

また、さんまに限らず魚の内臓をしっかりと下処理してからの調理となる事で、内臓は食べないという方もいらっしゃいます。

そして「内臓には寄生虫がいる」という事で食べない方もいらっしゃいます。内臓に赤い寄生虫が付着している事があります。

この寄生虫は「ラジノリンクス」と呼ばれ、さんまだけでなくさまざまな魚の内臓に寄生している事があります。

さんまの内臓を食べる場合はほとんどが加熱された状態となり、寄生虫も死滅するので食べても問題はありません。

ただ「寄生虫なんか食べたくない」と感じる方も多く、内臓を食べないという方も多いですよね。

私は○○だと思います

ポイント女性

私がさんまの内臓は食べます。

内臓に寄生虫がいる事は初めて知りましたが、内臓の苦味が好きです。

内臓だけを食べると、苦味が際立ってしまいますが、身と一緒に食べるとさんまの旨味と内臓の苦さがマッチしてお酒にピッタリですよね。

そんな事で、私はさんまの内臓はしっかりと食べます。

さんまの内蔵(わた)の簡単な取り方は?

外国人が考える

さんまの内臓が嫌いな方はしっかりと取り除きますよね。でも内臓がグチャグチャになり、キレイに取り除く事ができないなんて方も多くいらっしゃいます。

そこで、内臓の簡単な取り方をご紹介致します。

  1. さんまの頭の付け根部分に包丁で切込みを入れ、骨まで切る
  2. 肛門部分の手前に1㎝程の切込みを入れる
  3. 頭の部分と尻尾の部分を掴み両サイドに引っ張ると頭と一緒に内臓がスルっと抜けてきます。

あとがき

さんまの内臓は苦味が感じられますが、この苦味が好きな方もいる事や健康面や美容面に効果的な成分が含まれている事で内臓もしっかりと食べる方も多いですよね。

反対に苦味が苦手な方や寄生虫がいる事でしっかりと取り除くなんて方もいらっしゃいます。

下処理のひと手間で内臓をキレイに取り除く凄ワザは簡単に行えちゃうので、さんまの下処理時に参考にして頂きたいですね。

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