焼き魚のアクセントやジュースの材料としても人気が高いすだち。爽やかで独特な香りと強い酸味が魅力的ですよね。
そんなすだちを大量に頂いた時、どのように保存されていらっしゃいますか。今回はすだちのおすすめな保存方法についてご紹介致します。
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すだちはだいたいどのぐらい日持ちするの?
常温保存だと?
すだちを常温保存される方も多くいらっしゃいますよね。すだちは常温保存が可能となっています。常温保存だと「1か月程」保存できます。
ただ、すだちは収穫時期によって保存期間が異なってきます。すだちの収穫時期は8下旬~9月下旬頃が旬となっています。
この時期のすだちはみずみずしさがあるので、常温でも1か月程保存できます。しかし、10~3月頃に出荷されているすだちは冷蔵保存によって貯蔵されています。
その為、旬の時期に収獲されたすだちよりもみずみずしさや鮮度が衰えている為、早めに召し上がる方がおすすめとなります。
冷蔵保存だと?
すだちは生鮮食品となっている事で冷蔵保存がおすすめな保存方法となっています。
冷蔵庫で保存する場合には密閉性の高い袋に入れ、空気をしっかりと抜く事で「2週間程」保存が可能となります。
ただすだちは緑色の未熟状態から黄色の完熟状態へと変化していきます。未熟状態の方が強い酸味と高い香りを楽しむ事ができるので、早めに召し上がるとよいですね。
冷凍保存だと?
すだちは冷凍保存も可能となっています。冷凍保存では「3~4か月」保存が可能となります。
冷凍保存する場合にはしっかりと水洗いを行い、丸ごとの場合にはそのまま、カットしたものはラップで包み密閉性の高い袋に入れる事が重要です。
解凍する場合には丸ごとの場合は自然解凍でも流水でも行えます。カットした物は自然解凍がおすすめです。
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日持ちさせるコツやおすすめの保存方法は
冷凍保存だと3~4か月程は保存可能となりますが「もっと日持ちさせたい」という方に日持ちさせるコツがあります。
それは「果肉と果汁を分けて冷凍保存する」事です。この方法だと「6か月程」は保存可能となっています。
すだちの絞り汁を製氷皿で凍らせると使いやすい!
すだちの搾り汁を製氷機皿で凍らせるととても使いやすいのです。
製氷皿で凍らせる事で、凍った果汁をそのままシャーベットとして食べる事もできますし、焼酎やサワーに凍った状態のすだちを入れると冷たく味わう事ができます。
ラップ等にすだちの搾り汁を絞ってしまうと解凍が困難となってしまいます。そんな事もあり、製氷皿で搾り汁を凍らせると使い勝手がよいですね。
すだちをジャムにして保存をしてしまうのも手
搾り汁が余ってどのように活用させたらよいか悩んでしまう時がありますよね。そんな時には「すだちジャム」もおすすめとなります。
すだちの搾り汁の量の半分量の砂糖を入れ、煮詰めるとすだちジャムが作れます。
甘みと爽やかさが魅力的で1~2か月程の保存が可能となります。パンは勿論、クラッカー、ヨーグルトといったトッピングにピッタリですね。
あとがき
すだちは常温でも保存できますが、冷蔵や冷凍保存がおすすめとなります。中でも搾り汁を凍らせると、さまざまな用途で楽しむ事ができますね。
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