スーパーでよく見かけるトマト缶と言えばホールトマトとカットトマトの2種類ありますが、みなさん使い分けされているでしょうか?
値段や使いやすさだけで選んでいるという方も多いのでは。でも、2種類の特徴を知ることでもっと料理上手になれるんです。
もったいないことをしてしまっている方には必見の情報ですよ!
▶ トマトには塩ではなく砂糖をかけて食べる人もいるって本当?
Sponsored Link
ホールトマト缶の特徴とは
ホールトマト缶には主にイタリア産の「サンマルツァーノ」という細長いトマトが使われています。
このトマトは生で食べるよりも加熱することでおいしく頂ける品種であり、トマトソースや煮込み料理などにぴったりと言われています。
いつもわたし達が食べている丸いトマトよりも種やゼリー部分が少なめといった点も特徴のひとつで、そのおかげで邪魔に感じていた部分が減ってトマトの果肉の味をちゃんと味わえるのが魅力ですね。
手で潰したりカットすることでトマトのサイズを調整することもでき、幅広いメニューに活用できるトマト缶です。
カットトマト缶の特徴とは
カットトマト缶には丸型のトマトが使われています。
酸味がより強く感じられるのはこちらの方なので、さっぱりしたメニューに使うのであればこちらのトマト缶が向いているのではないでしょうか。
カットトマト缶の最大の特徴は、当然ながらカットされた状態になっているということです。料理にすぐ使えるのでとても便利ですよね。
ホールトマト缶とカットトマト缶の違いを知らない方で値段に差がないような時は、その便利さからこちらのトマト缶を選ぶというケースが多いのではないでしょうか。
Sponsored Link
味の違いはどれくらいあるの?
ホールトマト缶の方がうまみが強く、カットトマト缶はさっぱりとした味が特徴的だということがわかりました。
しかし、そのまま食べたり食べ比べるということはあまりないと思うので、よほどのトマト好きでなければ違いに気づきにくいかもしれません。
ちなみにトマトピューレというものもあります。そちらはトマトが濃縮されたタイプのため、トマト缶よりも味が濃いのが特徴となっています。
それぞれの料理に合うのはどっちのトマト缶?
トマトソース、ロールキャベツ、煮込みハンバーグ、カレー、トマト鍋などの煮込んで作るようなメニューにはホールトマト缶がよく合います。
うまみが強く果肉がやわらかいので調理がしやすいんですよね。カットトマト缶は冷製パスタやカルパッチョなどのさっぱりとしたメニューにおすすめです。また、オリーブオイルやその他の調味料を加えてサラダのドレッシングにしてもいいですね。
まとめ
トマト缶は常備しておくと役に立つ便利な食材です。夏以外のトマトが高い季節には家にひとつ置いておくと安心ですね。
トマトをそのまま食べるのが苦手な人でも、トマト缶を使って調理したメニューなら食べられるという人もいます。
トマトを食べられるようになるための最初の一歩として活用してみるのも良いのではないでしょうか。
▶ トマトが嫌いな子供に苦手を克服させるための方法とは?
▶ トマトの皮を簡単に剝く方法は?実は栄養が豊富で勿体無い?
▶ お弁当などでプチトマトのヘタは取るべき?食中毒の恐れがある?
Sponsored Link
コメントを残す