とうもろこしは皮付き保存や生のままが駄目な理由はこうだった!

とうもろこし

とうもろこしは、色々な料理に使える美味しい野菜ですよね。

茹でたとうもろこしを丸ごと食べるのも良いですが、輪切りにして料理に使うと豪華な一皿になりますよね。でもとうもろこしを使う時に面倒なのが皮の処理です。

この皮はどのタイミングで剥くのが正しいのでしょうか。また生で保存した方が良いのでしょうか。茹でてから保存した方が良いのでしょうか。

意外とわからないとうもろこしの保存方法についてご説明したいと思います。

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とうもろこしを生のまま保存してはいけない理由とは?

とうもろこし

とうもろこしは生のまま保存するのは良くありません。その理由をご説明しましょう。

野菜は収穫されても死んでしまうわけではありません。

とうもろこしは収穫された後であっても呼吸をして生きています。このとうもろこしの呼吸が鮮度と甘みを低下してしまうのです。

とうもろこしは糖分を消費しながら生命活動を続けています。だから収穫した直後からどんどん甘みが逃げていってしまうのです。

それではこの糖分の放出を止めるためにはどうすれば良いのでしょうか。

それが茹でることです。とうもろこしを茹でることでこの呼吸を止めることができるのです。甘みを逃がさないためには茹でてしまうのが一番なのです。

だから生のまま保存してはいけないのです。

とうもろこしは皮付きの方が鮮度が保てそうだけれど実はNGだった?

白菜などの野菜は外側の葉っぱで包んでおくことで、適度な水分をキープして鮮度を保つことができます。

だから外側の葉っぱが少し変色していても乾燥防止のために包んだままにしておくのが正解です。

とうもろこしも同様に皮付きのままだと鮮度が保たれている感じがしますよね。皮付きのまま生で保存している方は多いでしょう。

皮付きであれば数日置いておいても大丈夫なイメージがあります。でもこれはNGな方法なのです。

とうもろこしは、皮で包んでいるからといって鮮度が保たれることはありません。

皮があることで水分の蒸発は多少防ぐことができるでしょう。しかし水分より甘みがどんどん逃げてしまうことで鮮度や味が落ちてしまうのです。

これは皮で覆うことで防ぐのは難しいのです。

とうもろこしの鮮度を保ち甘みを逃がさないためには、やはりすぐに茹でるのが正解です。

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とうもろこしの保存の基本は皮をむいてさっさと茹でる事だった!

レシピ

生のまま保存するなら新聞紙にくるんで保存

とうもろこしの美味しさは独特の甘みにあります。しかし、この甘みは収穫した瞬間からどんどん失われてしまいます。甘みを逃がさない方法はさっさと茹でることです。

皮をむいたとうもろこしは切らずに1本のまま茹でましょう。

その後に、用途に応じて輪切りにするなど使いやすい大きさに切り分けます。そして冷蔵するか、使いきれない場合には冷凍すると良いでしょう。

でも、どうしてもすぐに茹でることができない場合もありますよね。そんな時にはできるだけ鮮度を落とさないように保存する工夫をしましょう。

生のとうもろこしは、まず濡れた新聞紙に包みます。新聞紙のインクがつくのを避けるためにも皮付きのままで包むと良いでしょう。

そしてさらにビニール袋に入れて保存します。常温保存することもできますが、できれば冷蔵庫に入れましょう。横にせずに立てて保存することで長持ちさせることができます。

冷蔵庫なら2、3日保存することができますが、できるだけ早く茹でるようにしてくださいね。

茹でた後なら冷蔵庫で4日程度、冷凍庫なら1ヶ月程度保存することができます。

まとめ

とうもろこしの美味しさは甘さにあります。でもこの甘みは生の状態だとどんどん失われてしまいます。

その理由はとうもろこしが収穫後もずっと呼吸を続けているからです。茹でることでこの呼吸を止めることができるので甘みを封じ込めることができるのです。

とにかくすぐに茹でた方が美味しく食べられることを覚えておいてくださいね。

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