焼きとうもろこしやスイートコーンとして人気のとうもろこし。どんな料理にもピッタリな食材として、人気が高いですよね。
そんなとうもろこしの芯が赤くなっている事も多々観かけられますよね。この芯が赤くなっているとうもろこしは食べても大丈夫なのかについてご紹介致します。
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とうもろこしの芯が赤い(茶色)理由は?
購入してきたばかりのとうもろこしを茹でたべた時に芯が赤く変色している光景を見た事がある方は多いと思われます。「何これ?腐っている?」と感じ、捨ててしまったなんて方もいらっしゃいますよね。
でもこれはとうもろこしが腐っているワケではありません。この赤く変色しているのは、とうもろこしに含まれている色素によるものです。
とうもろこしだけでなく、多くの野菜や植物には天然の色素が含まれています。これらの色素が食用着色料に使用される事も多くありますよね。
とうもろこしにもカロチノイド系のゼアキサンチンという赤や黄色といった天然の色素が含まれているのです。
この色素が表面上に現れる事はほとんど無いのですが、生育条件や調理の際の加熱といった事がキッカケとして表面上に現れてしまうのです。
とうもろこしが本来持ち合わせている色素となっており、ごく普通の減少となっています。
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芯が変色しているとうもろこしは食べても大丈夫なの?
芯が変色している事で「食べても大丈夫?」と感じてしまいますよね。芯が変色しているとうもろこしを食べても、健康上に全く問題はありません。
芯が変色しているとうもろこしと変色していないとうもろこしの違いは色素が出ているか出ていないかの違いであり、芯が変色していないとうもろこしであっても色素はふくまれています。
その為、芯が変色している状態であっても全く問題はないのです。
腐っている(食べてはいけない)とうもろこしはどういう時?
腐っているとうもろこしの見分けるポイントは数多くあります。まず酸っぱい匂いがする物です。とうもろこしの粒の中にある果汁が腐っていると酸味の効いた匂いがしてきます。匂いを嗅いで酸っぱい匂いがする物は腐っているとうもろこしです。
次にヌメリのある物です。とうもろこし表面がヌルヌルとしている物は腐っているので、すぐに処理しましょう。
次に粒の変色です。芯だけが変色しているのは、色素による物なので全く問題はありませんが、粒の変色は腐っている可能性が高いです。
まっ黄色な粒である事を確認し、購入や食べる事が大切ですね。さらにカビが生えている物は根本的に腐っている証拠ともなります。
新鮮なとうもろこしの選び方は?
購入する際には切り口や皮が黄色く変色していない物をチョイス事が大切です。黄色く変色しているとうもろこしは収穫されてから日にちが経過しており、腐る可能性が高いです。
しっかりと確認する事で、鮮度抜群のとうもろこしを味わう事が出来ますね。
あとがき
芯が変色している事で、腐っていると思う方は多いですよね。しかしこれはとうもろこしの色素が原因となっており、食べても全く問題は無いのです。
芯の変色と腐りには見分けるポイントがあるので、購入時にしっかりと確認する事が重要となります。
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