子供ってちょっとした不注意でカーペットや絨毯に物をこぼしてしまいますよね。
でも、こぼした物がお茶やジュースなら未だしも、牛乳をこぼされてしまっては大惨事になってしまいます。
吹きこぼれはすぐに拭き取る事ができても、乾いてくると牛乳の臭い匂いが染みついてしまいますよね。
今回は【牛乳が乾くと何故臭いのか?】【カーペットや絨毯にこぼした時の臭い消しとは?】という事に触れてみたいと思います。
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乾いた牛乳や牛乳を拭いた布が臭くなる原因とは?
牛乳をこぼした所が乾いた時や拭いた布が臭くなる事は多くありますよね。鼻にツーンとくるような異臭は洗ってもなかなか落とす事ができません。
どうして、乾いた牛乳や牛乳が臭くなるのか?それは【牛乳はとても栄養価の高い食材】だからです。
牛乳にはタンパク質やカルシウム、ミネラルといった多くの栄養がふんだんに含まれています。このさまざまな栄養が方な牛乳をこぼしてしまうと、わずかな時間で雑菌が繁殖してしまいます。
小学生の頃、多くの方が経験しているだろう雑巾の臭い。誰かが牛乳をこぼし、拭いた後しっかりと洗わない事で教室内が異臭に包まれてしまった何て事もありますよね。
これも、雑巾に大量の細菌が繁殖している事で臭ってくるのです。牛乳をこぼした所はしっかりと拭く事や、雑巾は洗濯する事がとても重要となりますね。
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カーペットや絨毯に牛乳をこぼした!一番良い対処法は?
重曹を使う
掃除にも効果的な重曹には脱臭効果があります。重曹を水に溶かし牛乳をこぼした所を拭くと、臭い消し効果となります。
お酢やレモンを使う
お酢やレモンには殺菌効果があります。臭いの原因は細菌の繁殖によるものとなっており、殺菌する事で繁殖を防ぎ臭いの元を断ちます。
お酢やレモンをダイレクトに雑巾に付けて拭いても良いですが、お酢は臭いが強いので、水で希釈した酢水やレモン水で拭いても良いですね。
食器用洗剤を薄めて使う
食器洗剤には牛乳に含まれている脂肪分を分解する働きがあります。
カーペットや絨毯に染み込んだ脂肪分が細菌の原因となってしまいますが、食器洗剤には牛乳の脂肪分を分解する働きがあります。
食器洗剤をそのまま付着させてしまうと、泡がなかなか取れなくなってしまうので、水で薄めて拭くとよいですね。
こぼした後しばらく放置して臭くなった絨毯やカーペットはどうすれば匂いが消える?
牛乳をこぼした後しばらく放置して臭くなってしまった絨毯やカーペットの匂いはなかなか消えませんよね。
そんな時に使える裏ワザがあります。
- 匂いがする所に重曹を撒き、スプレー等で水を吹きかける
- 水が乾くと重曹が浮き出てくるので、掃除機で吸い込むだけでOK
水に溶かした重曹よりも、ダイレクトに重曹を撒く方が匂い消しに効果的となっているのです。
あとがき
牛乳には沢山の栄養が含まれていますが、細菌の繁殖力を高める原因となってしまいます。
牛乳をこぼしてしまった場合、水拭きだけでは臭いが残ってしまうので、臭い消しに有効的な方法で拭く事がとても大切ですね。
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