『らっきょう食べ過ぎたらお腹を壊した。実は健康に良くない食べ物?』
らっきょうってあの匂いと味からしていかにも健康に良さそうな食べ物に見えますよね。でもお酒のおつまみ感覚で食べ過ぎたら下痢になったり腹痛になったり胃がもたれたりした事ってないでしょうか?
今回はらっきょうって体に良いのかどうか?食べ過ぎはやっぱり体の害になる成分が含まれているのかについて記事にしてみました。
—追記—
エシャロットを食べ過ぎたらどうなるかという検索で来ている方がいますが、まずらっきょうとエシャロットは違う野菜です。
らっきょうとエシャレットは同じ野菜ですが・・・詳しくは下のリンクを参考にしてみてください。
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らっきょうは体に良いと言われている理由は2つの成分が原因
食物繊維が豊富な食べ物だから健康にいい
食物繊維と聞けば便秘とかに良いと言われています。らっきょう1個当たりに含まれている食物繊維は1g含まれていると言われています。
らっきょうに含まれている食物繊維はフルクタンと呼ばれていて、お腹の調子を整えて腸内環境を整える効果があります。
お腹の調子を整える以外にも、食後の血糖値の上昇などを防ぐ効果があると言われています。
ちなみにらっきょうの食物繊維はキャベツの50倍も含まれている等といった情報もあります。そう言われたら「食物繊維豊富な食べ物のらっきょうって健康にいい」という認識を持ってしまいますよね?
硫化アリルの一種であるアリシンが血液をサラサラにする
コレは前にも記事で書いたのですが、アリシンという成分は血液の流れを良くする効果があると言われています。
今の現代社会において人間の血液って結構ドロドロだと思うんですよ?食生活的において。そういう人に「らっきょうを食べると血液がサラサラになる」と言われたら盲目的に思ってしまいますよね?
他にも硫化アリルの効果として疲労回復や生活習慣病の予防にも効果があると言われています。
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らっきょうを食べ過ぎると良くない理由って何?
硫化アリルが胃粘膜を刺激し胃が荒れてしまう
先ほどの体にいい成分と言われていた硫化アリルですが、食べ過ぎることによって胃粘膜を刺激してしまうようです。胃粘膜が荒れてしまうと胃もたれを感じたり、胃に違和感を感じたりします。
らっきょうを食べ過ぎたりして胃に異変を感じたら硫化アリルの摂り過ぎが原因でしょう。
食物繊維の摂り過ぎは下痢を引き起こす
お腹を掃除してくれる食物繊維。しかし摂り過ぎると必要な栄養素まで体外へ放出してしまい、逆に腸内環境を乱してしまう恐れがあります。
特にらっきょうに含まれている食物繊維は水溶性食物繊維です。水溶性食物繊維は便をゆるくする作用があると言われているので、下痢になってしまうというわけでしょう。
らっきょうは1日何粒食べるのが適量?
ずばり、1日5粒までと言われています。
どんなに健康的だからと言って摂り過ぎは良くないので気をつけましょう。
まとめ
らっきょうは健康に良い成分が多く含まれています。なので適量を食べる分には良いのですが、摂り過ぎると胃が荒れる原因になったり、下痢になったりするようです。
食べる量は1日5粒程度を目安にすればらっきょうが体の害になることはないようですので心配なくらっきょうを楽しんでください。
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