食材を無駄にしないためには廃棄する部分をなるべく少なくし、正しい方法で調理したいと考えるものだと思います。
では、しめじの場合はどうでしょう。石づきを切る時にどこから切ったらいいのか迷ったり、洗うべきなのか迷ったりしませんか?
今回はそんなしめじの疑問について調査してみました。
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しめじの石づきはどのくらい切るの?上手な取り方は?
しめじは石づきを1センチほど切り落としてから調理する方が多いと思いますが、丸ごとの状態のまま一度に切ってしてしまうと軸まで取り除いてしまったりしてもったいないことにもなるんです。
そうならないためにはまずしめじを半分に割ってから断面を逆Vの字に切り落とすといいですよ。
中央部分の石づきは多く取れ、外側に行くほど軸が長く残ります。しめじは外側に近い方が長さがあるため、この切り方をすると無駄に廃棄せずに済むんです。
他には軸を指でつまんで引っ張るという方法もあります。こうするとさらに無駄なく石づきを取り外せます。
引っ張る際には傘が千切れてしまわないように軸の下の方を持つのがうまくいくコツですよ。
石づきがカットされてしめじが1本1本ばらばらになっている商品も販売されており、袋を開ければすぐ料理に使えるので便利&少しずつ使い分けたい場合に重宝します。
しめじの石づきは食べても大丈夫?
しめじの石づき部分は軸と比べても硬くて見た目もちょっと悪いですが食べられないわけではありません。
おがくずなどが付いている場合があるので、もし食べるのであればそれを綺麗に取ってからにしてくださいね。
細かく刻んでハンバーグや餃子の具としたり、スープに入れてだしを取るのに使うのがおすすめです。
積極的に食べようというあなたはとってもエコな精神を持っていますね。ぜひ見習いたいものです。
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しめじは調理する前に洗った方がいいの?
しめじに限らずきのこ類全般は洗うと味、風味、食感が悪くなってしまうのでそのまま使うようにしてください。
万が一おかくずなどが目立って気になるようであれば指で取り除いたり逆さまにして揺すってみるか、キッチンペーパーなどで拭いて取り除くといいでしょう。調理する直前であればさっと水で流してしまうのもアリです。
農薬を気にして洗っているという方もいるかもしれませんが、農薬などの添加物を使用せずに生産されている商品も多いので確認してから購入すると安心してそのまま調理することができますよ。(CMでよく見聞きする「ホクト」のきのこは農薬を一切使っていないそうです!)
きのこは生のまま食べることはほとんどないですし、風味や食感が悪くなってしまうと話になりません。良さを生かしたまま新鮮なうちに味わうようにしましょうね。
まとめ
本当の料理上手とは食材の特徴を知った上で無駄なく調理できる人のことを指すのだと思います。
しめじの石づきを何となく長めに切り落としていたわたしのような方はまだまだかもしれません…。
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