しめじはパッケージに賞味期限の記載がないのでいつまで食べられるのかわかりにくいですよね。
しかし、生鮮食品なので少しでも新鮮なうちに食べたいと思いませんか?しめじの賞味期限の目安や適した保存方法などについて学んでみましょう!
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しめじの賞味期限はどのくらい?
しめじの賞味期限はおよそ1週間ほどと言われています。ただしこれは新鮮なしめじを購入した場合です。
商品には賞味期限が記載されていないため、多少前後するということを頭に入れておいてください。
また、使いかけのしめじはさらに日持ちしにくく、3~4日くらいで食べきるようにしたいですね。
新鮮なしめじを選ぶには傘の色が濃いものや傘に弾力があるものを選ぶといいでしょう。そして、きのこ類は水分が苦手だということを忘れないでいてください。
パックの内側に水滴が付いていないものを選んだ方がより新鮮で長持ちする可能性があります。
購入後はパックから出してしめじに付いた水分を拭き取ってくださいね。そして、新聞紙で包んでからビニール袋に入れ、野菜室で保存しましょう。
賞味期限がはっきりしないしめじを新鮮なうちに買う方法とは?
どの生鮮食品を買う時にも言えることですが、客足の多いスーパーで買ったり広告の品になっているタイミングで買うのが一番新鮮な状態で購入できる方法ではないでしょうか。
売れれば売れるほど商品が次々に補充され、常に新しいものが店頭に並ぶことになるからです。
しめじのように賞味期限がはっきりしない商品なら特に気にしたい部分ですね。少しでも新鮮なうちに買いたいという方はお店選びから工夫してみるといいかもしれません。
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しめじの石づきはそのままの方が長持ちするの?
しめじの石づきはそのままの方が長持ちすると言われています。
そのため、使い残す予定がある場合は残すしめじの石づきまで取ってしまわない様に気をつけておく必要がありますね。
ただしこれは冷蔵保存する場合の話です。冷凍保存の際は石づきを取ってから保存した方がいいとされていますので参考にしてみてください。
しめじを保存するには冷蔵と冷凍のどちらが長持ちするの?
冷凍保存した場合は1ヵ月近くも日持ちするそうです。
ということは、安いうちに新鮮なしめじを買って冷凍しておくのが賢い方法ということになります。
凍ったまま調理しても大丈夫なので、使う時にパラパラと量を調節しながら取り出せばいいだけなんてとても便利ですね。
これは石づきを取って小房に分けておいたからこそできる技なので、冷凍する際にはひと手間加えることを忘れないでおきましょう。
さらに、冷凍することによってうまみまでアップするのだとか。冷凍保存は良いこと尽くしですね!
しめじに白いカビが生えているだけれど食べられるの?
しめじについている白いカビは「気中菌糸」です。”きちゅうきんし”と呼びまして、しめじが子孫を残そうとする一連の作業によりできるものです。
菌糸体というものからできたきのこがもう一度菌糸体に戻ろうとすることにより白いカビができます。しめじの一部分というのが白いカビの正体です。
元々しめじなどのきのこは菌類でして、白いカビもきのこの一部分なのです。すなわち体に問題のある通常のカビではなく、食べられるカビです。
白いカビがついたまま食べても何ら体に悪い作用はありませんので、安心しましょう。そのまま料理して食べてもいいですし、どうしても嫌なら拭って取り除くようにしてください。
しめじに付いているカビ緑色のカビは食べては駄目!
しめじについている白いふわふわしたカビは食べられるカビです。カビというよりキノコの一部です。
食べたらいけないカビは緑色などの色のついたカビです。白いカビは食べれますが、それ以外は食べられないので、お気をつけください。
まとめ
しめじは傷んでくるとぬめりが出てきたり酸味のあるにおいがしてきます。
こんな風に劣化させてしまわないよう、買うときに「1週間以内に食べきれるか」をよく考えてから適した保存方法を選ぶようにしましょうね。
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