サラダやみそ汁、煮物やおでんにとさまざまな料理で大活躍の大根。シャキシャキとした食感と甘味のある果肉は日本人から親しまれている食材ですよね。
さて、大根と言えば青首大根が一般的ですが、大根には「青皮紅心大根」という品種もあるのです。
今回は【青皮紅心大根という大根の味や特徴とは?】【青皮紅心大根の旬やオススメな食べ方とは?】についてご紹介致します。
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青皮紅心大根とは?
青皮紅心大根は中国が原産の大根となっています。
中国では「心里美(シンリメイ)」と呼ばれており、御祝い事に欠かせない大根なのです。
青皮紅心大根は一般的に食べられている青首大根よりも小ぶりで、丸みを帯びた形です。
そして、青皮紅心大根の大きな特徴は色合いです。皮は薄緑色ですが、中の果肉は鮮やかな紅色となっています。
その為、この緑色と紅色の色合いが料理の飾り付けとしても活用される事も多くあります。
青皮紅心大根の食べたときの味などの特徴は?
青皮紅心大根は水分が少ない品種となっており、パリッとした食感を楽しめる品種です。
また、大根特有の辛味はほとんどなく、甘みが口いっぱいに広がります。
主な産地はどこ?旬の時期っていつなの?
青皮紅心大根は中国が原産の品種となっており、中国が主な産地となっています。日本においては、全国各地で栽培が行われています。
青皮紅心大根は栽培されている地域によって収獲時期が異なり、寒冷地は8月中旬~下旬、中間地は8月中旬~10月中旬、温暖地は9月上旬~10月下旬となっています。
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青皮紅心大根のオススメの食べ方は?
青皮紅心大根は緑色と紅色の色合いが魅力的となっています。
この色合いを活かす事ができるように、スライスしてサラダや漬物で食べるのがオススメです。
さらに、甘酢けにするとより紅色の色合いが濃厚となり、赤い漬物を作る事ができます。
また、青皮紅心大根を栽培している農家さんの多くは、生食ではなく加熱料理で食べている傾向があります。
分厚くカットしてステーキや程良い厚さを残し、そのまま素揚げで食べると大根本来の甘味をより楽しむ事ができます。
見た目が楽しいので家庭菜園にオススメの大根です
青皮紅心大根は見た目にもカラフルな大根となっており、家庭菜園でも楽しみたいという方もいらっしゃいますよね。
青皮紅心大根は畑だけでなく、プランターでも栽培可能となっており、家庭菜園を始めたばかりの方にもオススメとなっています。
青皮紅心大根の鮮やかな紅色はポリフェノールの一種である「アントシアニン」の色素となっています。
免疫力アップや美肌効果とさまざまな効能を期待する事ができます。抗酸化作用があるので、女性にはおススメの食材ですね。
あとがき
中国が原産の青皮紅心大根は、スーパー等でも多く流通されており、食べる機会が多い品種となっています。
緑色と紅色の色合いが活かすと、見た目の美しさがアップし、インスタ映え間違いなしですね。
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