秋になるとイチョウの木の下を見渡しながら歩いている方を多く観かける事ができますよね。そんな方々のお目当てと言えば「銀杏」。
甘みと独特な香りを楽しむ事ができ、焼き物や揚げ物とさまざまな調理法で味わう事ができますね。さて、銀杏拾いを経験された方の多くが「かぶれ」といった症状になった事がありますよね。
どうして、銀杏を触るとかぶれるのか明確な理由が分からない方も多いハズですよね。
今回は【銀杏でかぶれる原因と症状について⁉】【かぶれはうつるのか⁉そして対処法とは⁉】についてご紹介致します。
▶ 銀杏の食べ過ぎに注意!どんな症状がでて対処法は?何個まで?
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銀杏を触るとなんでかぶれるの?どんな症状を起こす?
銀杏はとても美味しく、やみつきになってしまう方も多い食材ですよね。そんな銀杏に触れるとどうしてかぶれるのか不思議ですよね。
人によってはかぶれない人もいる?
銀杏に触れるとかぶれてしまう原因は銀杏に含まれている成分が原因となります。その成分とは【ギンゴール酸】です。
このギンゴール酸が皮膚に付いてしまうと、アレルギー反応が生じかぶれが起きてしまうのです。しかし、このギンゴール酸に触れた全ての方にアレルギー症状が発生するワケではないのです。
これまでは銀杏に触れても、全くかぶれなかったのに今回はかぶれたなんて方もおりますし、今までかぶれた事なんか無いという方もいらっしゃいます。
アレルギー反応は個人やその時によって、発生が変化するので、これまでかぶれた事が無いなんて方でも手袋等を装着する事が望ましいと言えます。
銀杏でかぶれる人はイチョウも触らないほうがいいの?
銀杏に触れるとかぶれるという方はイチョウ自体にも触れないほうが良い?と感じてしまいますよね。銀杏に触れるとかぶれてしまう方は、イチョウ自体に触れない方が良いです。
イチョウの葉にもアレルギー成分は含まれているので、触れずに観て楽しむと良いですね。
触った手で他の部位を触るとうつるって本当?特に気をつけることは?
銀杏に触れた手で他の部分を触るとうつるのか心配になりますよね。これは【うつります】。
銀杏に触れた手にはアレルギー成分が付着した状態となっています。その手で他の部分に触れるとかぶれが生じます。
特に注意するべき事は【目をこすらない】という事です。目をこすると失明に繋がる危険性があります。
またかぶれは触れてもすぐに現れずに、2~3日後にあらわれる事おあります。銀杏に触れた手や、手で触れたと思われる部分は石鹸でしっかりと洗う事が大切です。
銀杏でかぶれた!対処法は?
自宅でする対処法は?
銀杏に触れた手や手でふれた部分を石鹸でしっかりと洗う事です。過剰に洗いすぎと感じてしまう位、しっかりと洗う事が大切です。
それでも、かゆみが強い場合には【ステロイド軟膏】を塗るとよいです。かゆみがそれ程強くない場合には抗ヒスタミン薬でも大丈夫です。
どちらも、ドラッグストア等で購入する事ができます。
皮膚科に行くべき?
皮膚科では塗薬が処方されますが、症状が重いと内服薬が処方や入院といった措置が取られます。ドラッグストア等で塗薬を購入するよりも、専門医である皮膚科を受診する法が良いですね。
銀杏を触ってかぶれた人は銀杏を食べないほうがいいって本当?
銀杏に触れる事でかぶれ方は銀杏を食べない方がよいと言われていますよね。触れるだけでかぶれてしまう方は食べない方がよいです。
触れただけでかぶれてしまうという事は、【銀杏アレルギー】の可能性があります。その為、食べない方がよいと言われます。
あとがき
銀杏でかぶれてしまう原因は銀杏に含まれている成分によるアレルギー症状となっています。
銀杏に触れるとかぶれない方もいらっしゃいますが、突然かぶれが発生する可能性もあるので、注意が必要ですね。
銀杏に触れた手で体中に触れてしまうと、かぶれがうつってしまうので、触れたらしっかりと洗いかぶれが生じたら皮膚科を受診する事が大切ですね。
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