茶碗蒸しには銀杏派?それとも栗派?あなたはどっち?

茶碗蒸し

ダシがたっぷりと効いた茶碗蒸しは子供からご年配にまで親しまれる料理ですよね。沢山の具材も使用され、スルッとしたのど越しでお腹いっぱいでも食べれちゃいますよね。

さて、茶碗蒸しには数多くの食材が使用されていますが、「銀杏」や「栗」のどちらを茶碗蒸しの材料として使われていらっしゃいますか。

今回は【茶碗蒸しには栗を使う?銀杏を使う?】という事について考えてみたいと思います。

▶ 銀杏が苦い理由は?どんな食べ方をすると苦味が抑えられる?

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茶碗蒸しには銀杏派の意見は?

銀杏

茶碗蒸しには銀杏を使うという方も多くいらっしゃいます。まず茶碗蒸しと言えば銀杏が当たり前となっている傾向にあります。

茶碗蒸しは古くから食されている料理の一つともなっています。

江戸時代中期でも既に食べられている料理ですが、その時には銀杏が食材の一つとして使われていました。

つまり、銀杏は茶碗蒸しの定番の食材の一つとなっている事で、銀杏派の方が多くいらっしゃいます。

また銀杏が入っているだけで「高級感」があるという意見の方もいらっしゃいます。銀杏ってとても身近な食材ですが、‌頻繁に食べる事もない食材ですよね。

その為、銀杏という言葉だけで和食や日本料理で使われる食材という認識をしてしまい、高級食材と思われる方もいらっしゃいます。

茶碗蒸しには栗派の意見は?

栗の画像

茶碗蒸しには栗を使うという方も多いですよね。まず栗は甘露煮にされた状態となっており、程良い甘さが茶碗蒸しにピッタリですよね。

また、銀杏ってスーパーでもなかなか観かける事ができなく、茶碗蒸しに使いたいと思っても購入できない事が多いですよね。

でも栗の甘露煮ならどのスーパーでも扱われており、手軽に購入する事ができ、いつでも茶碗蒸しを作る事ができます。

さらに東北や北海道エリアにおいては栗が一般的という事もあります。東北や北海道エリアで販売されている市販の茶碗蒸しには銀杏ではなく、栗が使用されています。

その為、「茶碗蒸しには栗」が一般的に定着しており、栗を使う事が多くあるのです。

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私は○○派です!

ポイント女性

私は茶碗蒸しには「栗派」です。

まず根本的に銀杏を食べると苦味が含まれている事がありますよね。この苦味が苦手です。そして、栗は甘露煮にされており、甘味を楽しめますよね。

茶碗蒸しってダシとほんのりとした醤油で味付けされており、薄味な料理ですよね。

茶碗蒸しを食べ続けていると、飽きを感じてしまいますが、甘い甘露煮の栗が入っていると、違う味の茶碗蒸しを味わえるので私は栗派です。

茶碗蒸しに銀杏が入っている理由とは?

外国人が考える

茶碗蒸しに銀杏がどうして入っているのか、疑問を感じる方も多いですよね。でもそれには理由があるのです。

銀杏には咳、喘を止める効果があります。銀杏の旬となる秋は乾燥し易く、咳や喘が出やすい時期となります。

そこで、茶碗蒸しに銀杏を入れ、薬膳料理として食べらていた風習があるのです。茶碗蒸しに銀杏を入れるのには、しっかりとした理由があったのです。

あとがき

茶碗蒸しに銀杏を入れる方もいれば、栗を入れる方もいらっしゃいますよね。どちらも茶碗蒸しとの相性は抜群となっており、多くの方に親しまれています。

どちらもそれぞれで大きな魅力があるので、食べ慣れていない方を食べ、新たな茶碗蒸しの魅力を知って頂きたいと思います。

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