ゴーヤのわたは栄養豊富で捨てるのは勿体無い!オススメレシピは?

夏になるとゴーヤを使った料理を作りたくなるもの。

みなさんはゴーヤを調理する時にはまずどのような下処理をしていますか?多くの方は「わたをスプーンで取り除く」だと思います。

でも、このわたにこそ健康と美容に嬉しい栄養成分が詰まっているのです。

ゴーヤのわたは捨てずに一緒に食べてみましょう。ここではゴーヤのわたについて詳しくご説明していきたいと思います。

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ゴーヤのわたは栄養豊富で勿体無い理由とは?

普段食べる可食部よりも栄養が豊富!

ゴーヤには豊富なビタミンCが含まれていることが特徴です。

ビタミンCは美肌効果の他、抗酸化作用に優れているため、体の老化を阻止してくれるアンチエイジング効果があるのです。免疫力をアップして、夏バテや風邪を予防する効果もあります。

ビタミンCは健康効果も美容効果もある優れた栄養成分なのです。

そして、なんとわたの部分には可食部よりもビタミンCが豊富に含まれています。その含有量はなんと3倍というから驚きです。

効率良くビタミンCを摂りたいなら、ぜひゴーヤのわたも一緒に食べましょう。取り除いて捨ててしまうのは勿体ないのです。

実はわたは全然苦くなくて美味しい?

「ゴーヤのわたに栄養成分があるとわかっても、そもそもゴーヤのわたって苦すぎて食べられないのでは?」と思う方もいるでしょう。

ゴーヤのわたは苦味が強いので、下処理をして取り除くように教えているレシピもあります。確かにゴーヤのわたには苦味があります。

でも、ゴーヤの可食部より苦いわけではありません。可食部に比べたらむしろ苦くないほどなのです。わたを取らなくても美味しく食べることができます。

ゴーヤはわたの部分から傷みはじめるため、すぐに調理に使わない場合にはわたをとってから保存すると良いでしょう。でも、すぐに使う場合にはわたを取る必要性はありません。

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ゴーヤのわたを使ったオススメレシピはないの?

レシピ

ゴーヤの天ぷら

いつもゴーヤを調理する時にはわたをスプーンで取り除いている方は圧倒的に多いでしょう。急にわたも一緒に食べましょうと言われても抵抗があるかもしれません。

ここで、美味しくゴーヤのわたを食べることができるレシピをご紹介しましょう。

まず定番なのが「天ぷら」です。わたを取り除かずに輪切りしててんぷら粉をつけて揚げます。わたの部分はふわっとした食感になりとても美味しいです。

わたの部分だけを天ぷらにしても美味しいほどです。ゴーヤのわたの部分だと気付かない方も多いでしょう。

ゴーヤのピカタ

小麦粉をふり卵液につけたら、フライパンでこんがりソテーする「ピカタ」。鶏肉やささみなどで作ることが多いレシピですが、ゴーヤのわたが美味しく食べられるゴーヤピカタがオススメです。

ゴーヤを輪切りにしたら、小麦粉と卵液をつけて、バターを溶かしたフライパンでこんがり焼きます。卵液には粉チーズとパセリを入れるとさらにコクと風味が出て美味しいです。

お子様にも喜ばれる一品、ビールにもピッタリのおつまみにもなります。

ゴーヤの豚肉の煮込み

ゴーヤは豚肉と非常に相性が良いです。ゴーヤチャンプルもこの豚肉との相性により美味しく仕上がります。

最後におすすめするのが、ゴーヤを丸ごと使った豚肉との煮込み料理です。ゴーヤは少し厚めに輪切り、豚肉はブロック肉を使い一口大に切ります。

フライパンで豚肉を炒めて焦げ目をつけたら、ゴーヤと酒、水、砂糖、みりん、しょうゆを入れてコトコト煮込んでいきます。

豚肉がしっかり柔らかくなるまで煮込むので、ゴーヤもとろとろに柔らかくなります。わたも種も美味しく食べることができるのです。

和風煮込みではなく、トマトベースの洋風煮込みにするのもおすすめです。

まとめ

ゴーヤは、わたと種をしっかり取り除いてから調理するものと思っている方は多いでしょう。

もちろんこの下処理は間違った方法ではありません。ゴーヤを保存する時には、傷みやすいわたを取り除くことで、日持ちさせることができるというメリットもあります。

でも、実やゴーヤのわたはビタミンCのかたまりなのです。捨ててしまうのはとても勿体ない!ぜひ美味しく調理して果肉と一緒にいただきましょう。

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