みずみずしさとシャキシャキ感が美味しさの魅力とも言えるきゅうり。さっぱりとした味わいで人気のある野菜の一つともなっています。
そんなきゅうりは野菜の中でも「栄養が無い野菜」とも言われています。でもきゅうりは栄養豊富な野菜ともなっているのをご存知でしょうか。
そんな美味しいけれど栄養が無いと言われているきゅうりの食べ過ぎによる弊害についてご紹介します。
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きゅうりに含まれている栄養や期待できる効能は?
きゅうりは栄養の無い野菜として認知される音が非常に多いですよね。きゅうりの約80%程が水分となっている事で、その様に思われがちですよね。
しかしきゅうりは優れた栄養が含まれているのです。
きゅうりの緑色である皮にはβカロテンが含まれています。βカロテンは体内に吸収されるとビタミンAへと変化するのです。
ビタミンAは優れた効果を発揮するのです。まずは免疫力のアップです。ビタミンAには細胞の免疫力をアップさせる効果に優れています。
免疫力のアップはインフルエンザや風邪とった症状の予防だけでなく、ガン細胞の発症の抑制にも効果が期待出来ます。
免疫力アップはあらゆる症状や病気に対しての大きな予防効果となるのです。またビタミンAは肌細胞を作り出したり修復する機能に優れています。
ビタミンAを摂取する事で新しい皮膚へと常に変えてくれる事で、高いアンチエイジング効果を齎してくれます。
さらにきゅうりにはカリウムが豊富に含まれています。カリウムには塩分を排出する作用があります。
体内中の塩分濃度が高いと、脳卒中や高血圧といった病気の発症にも繋がってしまいます。しかし体内の塩分を排出させることによって、あらゆる病気の予防や緩和にも繋がります。
また体内中の塩分濃度が低くなる事で、女性の多くが悩みとしている浮腫みの解消にも効果的となってきます。
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きゅうりのカロリーと食べ過ぎると弊害はあるの?
栄養が無いと思われてしまうきゅうりですが、実は多くの栄養が含まれている事で、「いっぱい食べよう」なんて思っている方もいらっしゃいますよね。
そんなきゅうりのカロリーや食べ過ぎによる弊害をご紹介します。
まずきゅうりのカロリーですが、きゅうりは1本で約100g程あり、100gあたりのカロリーは14kcalとなっています。
野菜の中でも低カロリーとなっている事で、ダイエット効果も期待出来るきゅうりですが、食べ過ぎはあらゆる弊害の原因ともなってしまいます。
まずは腹痛です。
きゅうりの約80%程が水分となっている事で食べ過ぎはお腹を冷やす原因となってしまい、腹痛や下痢を引き起こす可能性があります。
またきゅううりには「アスコルビナーゼ」という酵素が含まれており、ビタミンCを破壊すると言われていました。
しかし近年の研究ではビタミンCが破壊されないという事があきらかとなっており、大きな心配は必要ありません。
でもきゅうりの食べ過ぎは健康を害してしまうので、1日2~3本くらいが適量となってきます。
きゅうりのうまい調理法とは?
栄養が豊富でさっぱりとした味わいが夏にピッタリなきゅうり。そんなキュウリの美味しいレシピをご紹介しちゃいます。
「きゅうりのゆかり和え」
きゅうりをスライスまたは食べやすい大きさにカットします。そして市販のふりかけでも良く観かける事が出来る「ゆかり」と和えるだけで完成。
3時間~半日程冷蔵庫で馴染ませると漬物のようになり、ご飯は勿論、ビールのおつまみにもピッタリ。
火を全く使う事が無いので、主婦にも嬉しいレシピです。暑い夏の時期でもさっぱりと食べる事が出来ちゃいます。
あとがき
栄養が豊富で健康面や美容面にも優れた成分が含まれているきゅうり。
さっぱりとした味わいとなっている事で、ついつい食べ過ぎてしまう方もいらっしゃいますが、食べ過ぎはあらゆる弊害を引き起こしてしまいます。
摂取量を守る事が美味しさは勿論、健康や美容の維持にも繋がっていくのです。
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