オクラの種類って実は豊富!私達がいつも食べているのは?

オクラ

ねばねば好きにはたまらないオクラは、夏の定番野菜ですよね。ハウス栽培もされているので、ほぼ一年中スーパーで買うことができる便利な野菜です。

日本人にとってメジャー食材ですが、実は私たちが食べているオクラは、たくさんある品種の中の一つだけなのです。

まだまだオクラには知らないことがたくさんありそうです。オクラの種類について調べてみたいと思います。

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私達が食べているオクラは五角オクラと呼ばれている

オクラ

スーパーなどで売られている一般的なオクラは、「五角オクラ」という種類のオクラです。

これはご想像通り、オクラの切り口が「5角」の星型になっていることからつけられた名前です。5~8cmで収穫されてスーパーなどに出回ります。

茹でたものを刻んで納豆や冷奴などにトッピングしたり、焼いたり揚げたり色々な料理にアレンジできる食べやすい種類のオクラです。

他にもオクラには種類がたくさんあった!

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赤オクラとは?

「赤オクラ」とは、オクラの鞘の表面が赤色、赤紫色をしている種類のオクラです。

「紅オクラ」と呼ばれることもあります。中身は普通の五角オクラのような薄い緑色をしています。五角オクラと同じように5~8cmで収穫されます。

きれいな赤色が特徴的なオクラなのですが、加熱するとこの赤色がくすんだ緑色に変わってしまいます。

赤い色を残したい場合には、生のまま薄くスライスしてサラダなどにトッピングすると良いでしょう。

味は五角オクラと似ているので、色味を気にしなければ普通のオクラと同じような料理に使うこととができます。

丸オクラとは?

「丸オクラ」とは鞘が丸い形をしている種類のオクラです。五角オクラは切り口が星型になりますが、丸オクラの切り口は円形になっています。普通のオクラよりもやや大きく10cm~15cmで収穫されます。

丸オクラはとても柔らかいオクラなので、生で食べることが多いです。サラダや和え物にするのがおすすめです。

白オクラとは?

「白オクラ」とは鞘が白っぽい薄い緑色をしている種類のオクラです。10cm前後で収穫されるので、五角オクラより少しだけ大きいオクラですね。

特徴は、アクがなくて柔らかいところです。そのため、茹でたり焼いたりするよりも、生で食べることが非常に多いです。サラダ専用のオクラという感じですね。

ミニオクラとは?

「ミニオクラ」は、2~3cmの小さなオクラのことです。これはもともと小さい種類のオクラではなく、普通のオクラを大きくなる前に収穫したオクラのことです。

小さなサイズの可愛らしいオクラなので、そのままピクルスにしたり、お浸しにすると見栄えが良いです。

しかし飲食店用にしか流通していないので、スーパーなどで販売されていることはまずありません。

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花を食べるオクラもあった!

花を食べるために品種改良された「花オクラ」があります。普通のオクラの花の部分を食べると勘違いされることが多いのですが、これは花を食べる目的で作られたものなのです。

普通のオクラのような実がついているのですが、この部分は固くて食べることができません。鮮やかな黄色い花びらの部分を食べるのです。直径15cm~20cmの大きな花です。

オクラに似た粘り気が特徴で、お浸し、酢の物、和え物、サラダなどにして食べます。鮮やかな色が食卓を華やかにしてくれるでしょう。

まとめ

日本人におなじみのオクラですが、実はたくさんの種類のオクラが存在していました。

しかも、赤いオクラや白いオクラ、ミニサイズのオクラなど多彩なオクラがあることに驚きました。もしかしたら知らないうちに飲食店などで食べているかもしれませんね。

一般的に出回っているオクラは「五角オクラ」という品種のオクラですが、家庭菜園用には様々なオクラの種が販売されています。

興味がある方は、普通のオクラではなくちょっと変わったオクラを育ててみてはいかがでしょうか。

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