プラムのみずみずしい赤い色は食欲を増進させてくれます。真夏の暑い時は、胃がもたれている時でも、プラムの爽やかな味なら食べられますよね。
そんなプラムの食べ方には実は2通りの方法があります。皮を一緒に食べる方法と、皮を剥いて食べる方法です。
みなさんはどちらの食べ方をしていますか?
今回はプラムの皮を食べたほうがいい派の人、皮を剥いたほうがいい派の意見をご紹介したいと思います。
プラム(すもも)の適切な保存方法と日持ちさせるコツとは?Sponsored Link
プラムは皮ごと食べる派の意見は?
プラムの皮に含まれている
プラムの皮には「アントシアニン」という栄養成分が含まれています。ポリフェノールの一種で、天然の色素です。プラムの赤い色はこのアントシアニンによるものなのです。
アントシアニンの効能は、目に良いということです。眼精疲労を改善したり予防したりしてくれるので、パソコンやスマホで目を駆使している方にとって嬉しい成分なのです。
ブルーベリーに含まれていることでも有名な成分ですね。
さらに、プラムの皮には食物繊維も豊富に含まれています。便秘解消やポッコリお腹改善に効果的なのです。
このアントシアニンや食物繊維が含まれている皮を剥いてしまうのはもったいないというのが、皮ごと食べる派の意見です。
皮ごと食べたほうが美味しい
単純にプラムの皮は美味しいから食べるという意見もあります。
プラムをガブっとかじると、皮の酸味と実の甘みがジュワーっと広がります。爽やかな酸味の皮を一緒に食べることで、プラムの美味しさが一層増すということですね。
プラムの果実だけだと甘すぎて飽きてしまう味なので、皮の酸味がアクセントとなった方が美味しいという意見が多いですね。
面倒だから
果物の皮を剥くのは面倒なものですよね。
プラムの皮は柔らかいので、きれいに剥こうとすると手がベタベタになってしまいます。包丁やお皿を準備する手間もかかりますよね。
そのような面倒が嫌だから皮ごと食べてしまうという意見もあります。さっと洗っただけで丸ごと食べられるのは便利ですよね。
Sponsored Link
プラムの皮は剥いたほうがいい派の意見は?
農薬が心配
生の果物を皮ごと食べると、皮に付着している農薬が心配になりますよね。プラムの皮にも農薬があるのでは?と心配する意見も多いです。
特にプロムの皮には白い粉がついていることがあります。これを農薬だと思い、皮を食べるのを躊躇する人もいるでしょう。
しかし、この白い粉は農薬ではありません。
プラム自身の成分である「ブルーム」という糖分なのです。完熟してくると身を守るために作り出します。
だから、この白い粉が見えているということは完熟して美味しいプロムという証拠でもあるのです。
プラムに農薬がついている可能性はゼロではありませんが、水でしっかり洗えば皮を食べても問題ないでしょう。
皮がごわごわして口に残る
プラムの果実はとてもジューシーで柔らかいですよね。でも、皮はごわごわして硬いので口に残ってしまいます。
せっかくの柔らかい口当たりのフルーツなのに、皮があると食感も後味も悪くなってしまうという意見が多いです。
酸っぱいから苦手
プラムは甘みと酸味のある果物です。
プラムの甘みは好きだけど、酸味は苦手という方もいますよね。この酸味の原因はプラムの皮にあるのです。
皮だけを食べてみるととても酸っぱいことがわかるでしょう。
この酸味が嫌いだから、面倒でも皮を剥いて甘い果実の部分だけ食べたいという意見もあります。
まとめ
プラムに限らず、フルーツは皮を剥く派の人、剥かない派の人がいますよね。
プラムの場合は「皮に栄養がある」「美味しい」「面倒」という理由で、皮を剥かない人がいます。
一方「農薬が心配」「ゴワゴワしている」「酸っぱい」という理由から皮を剥く人がいます。
どちらが正解というわけではないので、美味しく食べられる方法で食べると良いでしょう。
プラムの栄養価と効能は?1個あたりのカロリーと食べ過ぎに注意? すももとプラムとプルーンの違いってどこにあるの?Sponsored Link
コメントを残す