レンコンは和食に欠かせない食材の一つですよね。きんぴらや天ぷら、煮物とさまざまな料理で美味しく味わう事ができます。
そんなレンコンが昔から「喉に良い」と言われていますが本当なのでしょうか?
そこで今回は【レンコンが喉にいいって本当なの?】【喉や咳が出る時のおすすめスープとは?】について触れてみたいと思います。
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レンコンが喉に良いと言われている理由は?
シャキシャキとした食感やホクホク感が堪らないレンコンが、どうして喉に良いと言われているのでしょうか。
それはレンコンに含まれている「タンニン」という成分に鎮痛作用があるからです。
タンニンはレンコンに含まれているポリフェノールの一種です。レンコンを切った時、変色したりしてしまいますよね。
これはタンニンが空気と触れる事で酸化してしまうからです。
タンニンには炎症抑制効果や炎症を起こした血管を収縮させる収れん作用があるのです。この効果によって、喉の炎症を抑え、喉の炎症に大きな効果を発揮してくれるのです。
さらにタンニンには、アレルギー物質の侵入によって炎症の原因となるヒスタミンの分泌を抑える効果もあります。
また、レンコンにはレモンの1.5倍ものビタミンCが含まれています。ビタミンCは免疫力を高める効果があり、炎症の原因となる細菌の退治に大きな効果が期待できるのです。
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喉が痛かったり咳が出る時のおすすめのスープのレシピは?
喉が痛い時や咳が出る時にはレンコンが効果的な食材となっています。そこでレンコンを使ったオススメのスープをご紹介致します。
レンコン湯
「レンコン湯」はレンコンの搾り汁で作ったスープで、古くから民間療法として活用されています。レンコンを摩り下ろし、サラシで搾り汁を温めるだけで完成。
生姜とレンコンのスープ
「生姜とレンコンのスープ」は摩り下ろしたレンコンの搾り汁に、摩り下ろした生姜を混ぜて温めるだけ。生姜には抗菌作用や体を温める効果があるので、喉の炎症の緩和に大きな効果を発揮します。
このままだと、あまり味が無かったり生姜の味だけとなってしまうので、ほんのりと塩や醤油を加えて飲みやすくすると子供でも美味しく飲む事ができますね。
スープ以外に喉によいレンコンの食べ方は?
スープ意外に喉に良い食べ方が無いのか気になりますね。そこではちみつレモンならぬ「はちみつレンコン」がオススメですね。
レンコンの搾り汁にはちみつを加えて温めるだけ。
このまま飲んでも良いのですが、炭酸水で割ったりすると夏にピッタリですし、子供もジュース感覚で美味しく飲む事ができますね。
あとがき
レンコンが喉や咳に良いと言われている理由はポリフェノールであるタンニンンが含まれている事やたくさんのビタミンCのおかげである事が解りましたね。
レンコンの搾り汁を使ったレンコン湯や生姜やはちみつを加えたスープはとても効果的なので、喉の痛みや咳が出る時に飲んでみては如何でしょうか。
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