炒めるとシャキシャキ、煮たり揚げたりするとホクホクとした食感が堪らないレンコン。和食に欠かす事ができない食材の一つともなっており、多くの方から親しまれていますね。
そんなレンコンは食感が楽しいので、ついつい食べ過ぎてしまいますよね。でも、レンコンの食べ過ぎは体に悪いとも言われています。
そこで今回は【レンコンの食べ過ぎは体に悪いのか?】【レンコンにはシュウ酸が多く含まれているのか?】について触れてみたいと思います。
レンコンの栄養価と期待できる効能は?
レンコンは沢山の穴がある不思議な食材ですよね。そんなレンコンに含まれている栄養価をご紹介致します。
ビタミンC
ビタミンCと言えば、レモンをイメージされる方も多いですよね。しかしレンコンに含まれているビタミンC量はレモンの1.5倍とも言われています。
ビタミンCには免疫力を高める効果があり、風邪予防に効果的です。また、肌細胞を活性化してくれる働きがあるので、美肌作りにも大きな期待ができます。
カリウム
カリウムには体内の水分量と塩分量を調節する働きがあります。水分量の過多は浮腫み、塩分量の過多は高血圧や多くの病気の原因に繋がってしまいます。
食物繊維
便秘が悩みの種になっている女性って多いですよね。食物繊維には腸内環境の働きを促進させる働きがあり、便秘解消やダイエット効果が期待できます。
ポリフェノール
レンコンを包丁で切ると、茶色く変色してしまいますよね。これはレンコンに含まれているポリフェノールが酸素と結合して酸化してしまうからです。
レンコンに含まれているポリフェノールは、抗酸化作用や鎮静効果があり、下痢止めや解熱作用が期待できます。
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レンコンを食べ過ぎると起こりうる弊害は?
レンコンの食べ過ぎは体に弊害となってしまう可能性があるのです。
実はカロリーが高くて太る?炭水化物が多い?
まず気になるのがレンコンのカロリーです。レンコンは炭水化物が多く含まれており、100gあたり66calと根菜類の中でも高カロリー食材となります。
また、糖質も多く含まれているので、食べ過ぎは肥満の原因に繋がってしまいますね。
シュウ酸による弊害
レンコンにはシュウ酸が含まれています。シュウ酸はカルシウムと結合すると、石のような塊になってしまいます。これが原因で尿結石になってしまう可能性があります。
胃痛や腹痛を起こす?
レンコンには沢山の食物繊維が含まれていますが、この食物繊維は消化され難い不溶性食物繊維となっています。
その為、消化不良を引き起こし、胃痛や腹痛、下痢といった症状が起こる事があります。
レンコンは1日どれぐらい食べるのが適量?
食べ過ぎはあらゆる弊害を引き起こしてしまうレンコンですが、1日の摂取量が気になりますよね。レンコンの1日の摂取量は100g程が目安となります。
あとがき
レンコンは沢山の栄養が詰まった食材となっていますが、食べ過ぎは奥の弊害を引き起こしてしまいます。
ついついたべすぎてしまいますが、摂取量を守る事が美味しく健康にレンコンを味わう事となりますね。
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