タラの芽は夏や秋でも食べることができる?

タラの芽

タラの芽と言えば春のごちそうですよね。春の訪れを感じながら食べるタラの芽の天ぷらは最高です。

しかし、今はどんな野菜でも1年中スーパーで買える時代。タラの芽も春だけでなく、夏や秋も食べることができるのでしょうか。

タラの芽タラの芽はとげありととげなしがあるって本当?

 

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タラの芽と言えば旬は春!昔は春しか食べることができなかった!

タラの芽

タラの芽の旬は春です。昔は、タラの芽がお店に並ぶのは春だけでした。

タラの芽はタラノキの新芽です。新芽が葉っぱになってしまうと美味しくなくなるので、葉っぱになる前のタイミングを見計らって収穫しなければなりません。

山菜採りに行くときにも、早すぎず、遅すぎない時期を狙う必要があるのです。

このように旬な時期が限られていたため、タラの芽は高級食材として扱われてきました。

最近はハウス栽培により冬にもスーパーに出回ることが増えてきた。

タラの芽

昔は春しか食べることができなかったタラの芽ですが、最近は違います。春の山菜であるはずのタラの芽が、冬にスーパーで販売されていることがあるのです。

「こんな時期にタラの芽⁉」と驚いたことがあります。タラの芽が冬に売られている理由は、ハウス栽培です。

タラの芽は、ビニールハウスの中でふかし栽培という促進栽培が行われています。

親木から15cmに切った穂木を、水を入れた発泡スチロールなどの箱に立てていくと、2週間ほどでタラの芽が生えてくるのです。

この促進栽培の場合の収穫時期は、2~3月頃と11月頃です。だから冬にタラの芽が出回るのですね。

タラの芽は夏や秋には出回ることはほとんどない!

ポイント

山菜は春に食べれるものが多く夏はあまりない?

タラの芽の魅力は風味です。さらにもっちりとした独特な食感が特徴です。

鮮度が落ちてしまうと、この風味と食感を楽しむことができません。日持ちが悪い食材なのです。

冷凍保存をすると味が落ちてしまうため、収穫時期以外に商品として出回れることはまずありません。

たまに、水煮の山菜ミックスの中にタラの芽が混ざっていることがありますが、本来の美味しさはありませんね。

実は、ほとんどの山菜の旬は春です。ふきのとうやぜんまいなどのおなじみの山菜は全て春が収穫時期です。

タラの芽も春と冬しか食べることができません。

少し残念ではありますが、旬な時期しか食べられないほうが、特別な感じがして良いのかもしれませんね。

それではここで、タラの芽がない夏と秋におすすめの山菜をご紹介したいと思います。

初夏はずいきが美味しい!

初夏に収穫時期を迎える山菜として「ずいき」があります。

サトイモやハツイモの葉柄の部分です。食物繊維が豊富で体に嬉しい山菜です。あく抜きをして、煮ものや和え物にして食べます。

夏になると道の駅などで見かけることもあるので、探してみてくださいね。

秋に収穫時期を迎える山菜は非常に少ないのですが、西洋わさびと言われる「山わさび」があります。ローストビーフに添えてあるわさびのことです。

北海道では雑草のように自生しているほど生命力の強い山菜です。出回る時期は短いですが、おろした後に冷凍保存しておけば長く楽しむことができますね。

春に食べて体をリセットする!

野菜や山菜は、旬な時期に食べることで、最も栄養効果を得ることができます。

昔の人は、春にタラの芽を食べることで、味や香りを楽しむだけでなく、体をリセットしていました。

タラの芽には、カリウム、葉酸、ビタミン、食物繊維などの健康効果のある栄養がたっぷり入っています。

タラの芽を食べることで、冬の寒さでかたくなっている体を、春のイキイキとした体にリセットしていたのです。

このような知識を持って、春にタラの芽の天ぷらを食べると、いつも以上に元気になりそうですね。

あとがき

ここでは、タラの芽の食べられる時期についてご説明してきました。タラの芽は、普通栽培の収穫時期である春、促進栽培の収穫時期である冬にしか出回りません。

風味を楽しむ山菜なので、旬な時期を過ぎてしまうと美味しくいただくことができないです。

限られた旬な時期に、美味しく栄養たっぷりのタラの芽を楽しんでくださいね。

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