敬老の日に小学生の子供たちに祖父や祖母に手紙を書かせてみるのはどうでしょうか?
プレゼントをあげるのも勿論素敵な事だと思います。子供たちが作る手作りのプレゼントは最高の思い出になりますが、なかなか良いアイデアが浮かびません。
何かプレゼントを買うのも良いのですが、これは『子供たちから感謝の気持ち』という意味合いが薄まってしまいます。
そこで手紙です。
小学生なら字は書けますし、是非祖父や祖母宛に手紙を贈ってみるのはどうでしょうか?
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小学生の子供に手紙を書かせるメリットとは?
電子的ではなくアナログの温かみを再確認しよう
今のご時世、何事もメールとかラインとかで済んでしまいます。小説とかも最近では電子小説などで読んでいる方が多いと思います。
でも電子的なものってどこか味気ないと思います。手紙はこれからどんどん書かなくなるご時世だと思いますが、あえて手紙というアナログチックだからこそ温かみがある手段を取ってみるのも良いと思います。
祖父、祖母にメールやラインで言葉を贈っても有難がられない傾向がある
勿論個人差はありますが、祖父、祖母はメールやラインなんてほとんどの方がしていないと思います。やはり手紙の方が小学生の子供たちの感謝の気持ちを伝えるのには最良な手段だと思います。
子供たちに感謝をする大切さを教えるいい機会
「ありがとうをしっかり言える大人に育てたい」
私の教育論ですが、子供を間違ったことを素直に謝り、感謝することを素直に伝える大人に育てたいと思っています。
人にありがとうを伝えるのって当たり前のことなんですが、意外とできていない人って多いです。素敵な大人に育てるために敬老の日に祖父や祖母に感謝の手紙を贈らせるのはとても良い教養になると思います。
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小学生の子供に敬老の日に手紙を書かせるポイントは?
手渡しをする
親が手伝いをしない
以上を守るのが大事です。
大きな字で書けるような紙を用意する
大人が使うような便箋だと字を小さく書かなければいけなくなり小学生には少し難しいですよね?小学生は小学生らしい大きな字でめいいっぱい紙を使うのがとても良いと思います。
大きな紙すぎて余白があまったらそこに祖父や祖母の似顔絵を書かせてみましょう。
直接手渡しをする
手紙は親が「子供から手紙だよ」と贈るよりも「お祖父ちゃんいつもありがとう」と言う言葉と共に直接手渡ししたほうが喜ばれます。
些細なことかもしれませんけれど、とても大事なことです。
親が手伝いをしない
親に書かされている感が伝わるような手紙はできるだけ書かせないようにしましょう。
子供に任せたらとても拙い手紙が出来上がってしまってこれだとちょっと・・・と思って手直しをする親は意外と多くいます。
小学生の宿題を手伝ってしまう親にありがちなことなのですが、子供をそういう風にいつも甘やかすと自分で物事を決められない大人に育ってしまいます。
子供にどういう趣旨で手紙を贈るのかを理解させて後は子供任せにするのがいいしつけだと私は思います。
敬老の日の小学生の子供達に書かせる簡単な例文は?
前項でも言いましたが、子供たちの好きな風に書かせるのがポイントです。拙い言葉でも感謝の気持ちを込めた手紙だったら手直しをしない方がいいです。
しかし子供に、「なに書けばいいかわからない」と言われてしまったら「こういう風に書くんだよ」みたいな例文は必要だと思います。
簡単な例文を踏まえて子供たちに書き方のヒントを!
いつもいっしょにうたをうたってくれて楽しいです
これからも長生きしてください
『感謝の言葉』+『おじいちゃんやおばあちゃんとの思い出』+『安否を気遣う言葉』
と言う構成の文章です。小学生の手紙というのはコレで十分に気持ちが伝わります。ポイントはおじいちゃんやおばあちゃんとの楽しい思い出を書くところですね。
「お祖父ちゃんとおばあちゃんと何していた時が楽しかった?」っていうのを聞いて、「じゃあその時の思い出を書こうね」って言うヒントを与えてあげれば後は子供任せで大丈夫でしょう。
まとめ
是非自分の小学生の子供に祖父や祖母に敬老の日の感謝の気持ちを手紙に書かせてみてください。悲しいことに私達が高価なプレゼントを贈るよりもずっと喜ばれます。
小学生の手紙の書き方としては、
『感謝の言葉』+『おじいちゃんやおばあちゃんとの思い出』+『安否を気遣う言葉』
という方程式だけ守らせて後は自由に小学生の感性に任せましょう。
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