「敬老の日だから感謝の気持ちを伝えたいけれど、何歳から対象になるんだろうか?」
コレは結構微妙な問題だと思います。敬老の日のコンセプトは「老人を敬う日」ですよね?この日に敬われたら老人として見ていますよと伝えているようなものです。
「まだ私はそんな歳ではない!」と怒られてしまったらとても虚しいです。
まるで好意で電車の席を譲ったのに!「私は歳じゃない!」と逆に睨み返される事と似ているので慎重に考えなければいけない問題です。
今回は敬老の日は何歳から祝うべきなのか?という問題について考えていきたいと思います。
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敬老の日は何歳から祝うか?答えは敬老の日の由来にあり!
敬老の日と言うのはもともとは「としよりの日」が起源でそれが老人福祉法の制定により「老人の日」という記念日になって最後は祝日になったという経緯があります。詳しくは下のリンクに記事を書いています。
老人福祉法では老人を「65歳以上」と定めています。コレが法的に言える敬老の日で祝う対象年齢だと考えられます。
世界保健機構(WHO)の定義で高齢者は65歳以上と決められている
世界的には国連の世界保健機構の定義で高齢者は65歳からと制定されています。高齢者=老人としてしまうのに少し抵抗がある部分はありますが、一つの目安となるのには間違いないと思います。
以上の2つのものさしから老人=65歳以上と考えるのが一般的だといえるでしょう。
しかし私はそれだけだと100%の正解だとは言い切れないと考えています。
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65歳だからと言ってまだ老人呼ばわりされたくない人もやっぱりいる
65歳過ぎても老人として言われたくない人は意外と多いです。最近では退職する年齢が徐々に上がってきています。
「仕事をしているのに老人扱いされるのはやっぱり嫌」
そう思う方が意外と多くいるので、65歳という年齢で老人扱いをすることはとても失礼に値する可能性があります。
では他にいいものさしはないでしょうか?
孫がいるかいないかというのも一つのものさし
孫がいる方は私は敬老の日の対象になると考えています。孫がいたら孫はその相手のことを「おじいちゃん」「おばあちゃん」と呼びます。
仮に65歳に満たなくても孫から「おじいちゃんいつもありがとう」と敬老の日に感謝されて、「私はまだ老人ではない!」と怒るひとほとんどいませんよね?
そういう事を踏まえて自分の子供を使って父親や母親に敬老の日に感謝するのが無難だと考えます。
孫がいなくて65歳を越えている相手はどうする?
私なら退職しているかで判断します。
仕事をすでにしていないで家でのんびり暮らしているなら私は敬老の日の対象として判断します。
母親の方だとその判断ができない部分もありますが、父親がすでに働いていなかったら一緒に敬老の日に祝います。
まとめ
- 敬老の日に祝う対象年齢は65歳以上と考えるのが一般的
- 65歳を越えていても老人と言われるのが嫌な人はいる
- 孫がいる場合は敬老の日で祝っても問題ないと私は考える
- 孫がいなくて65歳を越えている方にたいしては退職しているかで私は判断する
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