七五三といえば千歳飴を連想する人も多いのではないでしょうか?でも何で千歳飴を貰うのかということに関してはあまり知られていません。そして私が子供の頃は気が付くと自分の手に持っていた気がします。千歳飴袋を・・・。
自分が大人になり、子供に七五三の事をする側になった時に子供の時に気が付かなかった親の行為ってありますよね?
今回は千歳飴と七五三の関係と、千歳飴はどこで貰うのかということに焦点をあてて記事にしていきたいと思います。
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千歳飴の起源は?
千歳飴発祥の地は東京の浅草みたいです。
諸説ありますが、有力な説を2つ紹介したいと思います。
江戸時代に徳川綱吉の時代に浅草で飴売りの七兵衛さんが紅白で棒状の飴を売り始めたことが千歳飴の起源と言われている説が一つ目です。
綱吉と七五三には結構深い関係があり、七五三の始まりは幼少の綱吉が元気に育つことを祈願して始まったとされているため、時代的にも結構信ぴょう性がある説ですね。
もう一つは大阪夏の陣で豊臣方に敗れて浪人となった平野甚左衛門の子であった子甚九郎重政が摂津で飴屋を営みます。
その後、江戸に出てきて浅草寺の境内で売り始めたのが千歳飴の起源という説がもう一つの説ですね。
こちらの説も「日本料理由来辞典」や「たべもの起源事典」という書にも記述があり信ぴょう性が高かったりします。
どちらの説が正しいかはわかりませんが、千歳飴の起源はこの2つが有力視されています。
七五三と千歳飴を渡す意味は?
七五三に千歳飴のは「親が子供に長寿の願いをかける」という意味があります。
千歳って「ちとせ」と読みますが「せんさい」とも読むことができます。千年も人間が生きるのは不可能ですが、それぐらい長生きして欲しいという親の気持ちが込められて千歳飴を送るとされています。
千歳飴のあの袋は鶴や亀の絵とか松竹梅の絵が多いですが、健康とか長寿を意識している絵なのがわかると思います。
子供に長生きをして欲しいと思う気持ちは親としては当然願うことであって、千歳飴にはそんな親の想いが込められています。
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千歳飴ってどこで買うの?
「子供に七五三に千歳飴を買ってあげたいけれどどこで買うの?」
私が子供の頃の記憶だと気が付くと手に持っていた千歳飴袋・・・。一体親はどうやって買ったのでしょうか?
調べてみると、神社の祈祷の後にもらえたり、写真屋さんで七五三の写真を撮った後に貰ったりします。
なので実は親が買っているわけではなかったりします。
千歳飴を食べたいところはどこで売っている?
神社ではなら千歳飴を買うことができますが、高かったりします。近くにあるお店で千歳飴を売っているお店といえば不二家が有名でしょう。
ペロちゃんの可愛いデザインの千歳飴は子供にも評判がいいはずです。
他には七五三の時期になれば、スーパーやコンビニ、デパート等でも売りに出されているのでそこで購入するのが確実でしょう。
まとめ
- 千歳飴の起源は2つあります
- 一つは千歳飴は綱吉の時代に七兵衛さんが棒状の紅白の飴を売りに出した説
- もう一つは浅草寺で平野甚九郎重政さんが売りに出した説
- 千歳飴は子供が長生きをして欲しいという願いを込めておくるもの
- 主な購入先は、不二家、デパート、コンビニ、スーパーなどです
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