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ゲンジボタルとヘイケボタルの名前の由来と違いは?

ホタル

日本のホタルと言えばゲンジボタルとヘイケボタルという2種類のホタルが有名です。源氏と平家っていえば・・・平安時代後期の源平合戦を想像してしまいます。

恐らくこの辺りがホタルの名称の由来なのでしょうが、その辺を詳しく調べてみました。そしてゲンジボタルとヘイケボタルの見分け方なども記事にしました。

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ゲンジボタルとヘイケボタル

ゲンジボタルという名称がついた理由は?

ゲンジボタルの画像

出典:http://www004.upp.so-net.ne.jp/udagawa/genji.html

古くはヤマボタルとかオオボタルと呼ばれていたようですが、今ではゲンジボタルと呼ばれることが多くなりました。その理由は複数あります。一つ一つ説明していきたいと思います。

源平合戦に敗れた身なものと源頼政の亡霊からくる説

源平合戦の始まりである以仁王の挙兵。その時に負けて戦死した源頼政の無念の思いが夜空に高く飛び交うホタルに喩えられた事が由来。

戦死した源の頼政が亡霊となってホタルとなって戦うという逸話があって、それがゲンジボタルの由来となっている説。

源氏物語の光源氏が由来の説

源氏物語の中に光源氏がホタルのような光を放つという描写があって、それがゲンジボタルの由来だとされている説。

ヘイケボタルという名称がついた由来は?

ヘイケボタル

出典:http://www004.upp.so-net.ne.jp/udagawa/heike.html

コメボタルとも呼ばれているホタルです。ヘイケボタルも諸説あります。ゲンジボタルに比べて小さいのが名前の由来の理由になっているケースが多いですね。

源平合戦で最終的に負けたのは平家でした。源氏よりも小さい存在だったという流れからこのホタルはゲンジボタルより小さいため、それがヘイケボタルの由来だとされています。

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ゲンジボタルとヘイケボタルの違いと見分け方は?

表にしてみました。

 ゲンジボタルヘイケボタル
分布本州・四国・九州日本全土
卵の大きさ0.5mm
0.6mm
脱皮回数5-6回4回
食べ物カワニナタニシ・モノアラガイ
生息場所
河川水田・池・湿原
成虫の体長メス:2cm・オス:1.5cm1cm
飛ぶ季節6月中旬~7月上旬7月~8月
飛び方曲線に飛ぶ直線に飛ぶ

 

成虫となって光る季節が違う

ゲンジボタルは6月から7月上旬に多く生息します。ヘイケボタルは7月から8月にかけて見られるホタルです。

季節によって見頃が違うので蛍狩りに行った時期によってどちらを見ているのかわかりますね。

ちなみにホタルの成虫って本当に少しの時間しか生きる事ができません。どちらもほんの少しの期間しか見ることができませんが、限られた時間だからこそその光は綺麗なのだと思います。

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飛び方が違う

ゲンジボタルは曲線に飛ぶのに対し、ヘイケボタルは直線的に飛ぶのが特徴です。

私は曲線に飛ぶゲンジホタルのほうが光が幻想的で綺麗だと思います。

背の模様が違う

ホタルの赤い部分の黒い模様に違いがあります。

ゲンジボタルは黒い模様がまるで十字架みたいなのに対し、ヘイケボタルは縦一線の黒い模様となっています。一番見分けがつくのはココではないでしょうか?

大きさが違う

ゲンジボタルは1.5cm~2cmですがヘイケボタルは1cmと言われています。

大きさで判断は出来るかもしれませんが、個体差があるので確実ではないですね。

光の強さが違う

ゲンジボタルのほうが一般的に光が強いとされています。ただ、比較しないとその差はわからないと思うので判断材料としては乏しいですね。

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